１０月１０日（土）より、来春のセンバツ甲子園出場校決定の重要な資料となる、秋季東京

都高校野球大会（本大会）が、ブロック予選を勝ち抜いた４８校の参加で開幕しました。

２回戦からの登場となった本校野球部は、早稲田実業高校を２－１で破り、３回戦進出を決

めました！

２回戦屈指の好カードとの評判から、試合開始前より多くの方々が入場券売り場に並ばれ、

開門と同時に内野席は満席状態、外野席も立ち見がでるなど注目の一戦となりました。

本校の先発マウンドに上がったのは、２年生の大江竜聖君。大江君は４回２死までパーフェ

クトピッチング、この間に７つの三振を奪うなど力投します。しかし、６回に四球の走者を

２塁に置き、タイムリーヒットを許し、１点の先制を許します。本校野球部も懸命の反撃で

チャンスを作りますが、あと一本が出ず、試合はそのまま９回裏、本校最後の攻撃へ。相手

エラーで出塁したランナーを１塁に置き、２番・鳥羽晃平君（１年）がヒットエンドランを決

め、１・３塁のチャンスを作ると、続く３番・市川睦君（１年）がセンターに犠牲フライを打

ち上げ、土壇場で同点に追いつき、試合は延長戦に。１０回表の無死１・２塁のピンチを迎

えた大江君ですが、気迫満点の投球で切り抜けると、その裏、自ら右中間に２塁打を放ち、

チャンスメイク！１死２・３塁とチャンスを広げると最後は、２番の鳥羽君がレフトオーバー

のサヨナラ打を放ち、熱戦に終止符を打ちました！

なお、次戦（３回戦）は、１０月１８日（日）１０時より、八王子市民球場球場で、日本大

学第三高校と対戦します。（雨天等により日程に変更が出る場合がありますので、事前に高

野連発表の日程をご確認下さい。）

引き続き、本校野球部に、熱い声援を宜しくお願いいたします！

　　　　　

　　　　　

延長１０回を投げ抜いた大江君（左）／９回裏１・３塁から市川君が犠牲フライを放つ（右）

　　　　　

１０回裏、鳥羽君がサヨナラ打を放つ（左）／激戦を物語るスコアボード（右）