コタカ先生の胸像を照らすクリスマスのイルミネーション

コタカ先生の胸像を照らすクリスマスのイルミネーション

12月に入り、毎年この時期は期末考査そして保護者会と、慌ただしい中であっという間にクリスマス、そして年末となります。何かに追われているような、文字通り「師走」という年瀬が常です。つい少し前まで美しい紅葉で彩られていたキャンパスの学園通りも、今はすっかり葉も落ちてしまい、それが余計に冬を感じさせ寒さが増します。でも大妻多摩では、毎年この時期になると紅葉に代わって目と心を楽しませてくれるものが現れるのです。それは、キャンパスのイルミネーションです。夜、学校を出る頃には点灯されているので、冷たい風に吹かれながらも楽しみながら唐木田駅へと向かうことができます。もちろん、華やかさではカトリックの学校のクリスマス・イルミネーションや多摩センター駅などの大きな駅や繁華街のそれにはとてもかないませんが、私には本校のこのかわいらしいイルミネーションが、「今日もご苦労さま。今年ももう少しだから頑張って!」とささやいているようで、少しだけ暖かな気持ちで家路につくことができるのです。さらに、冬は空気が澄んでいるので、月や星もよく見えます。こちらは正に天然のイルミネーションと言えるものですが、それがまた学園通りのイルミネーションによく映えるのです。考えてみると、毎日学校の帰りにこのような美しい光景に見送られるのも、『ぜいたくな話』です。一般の方には、時間的にご覧になることは難しいですが、受験生の皆さんは、来年本校の生徒となってこのイルミネーションを楽しんで下さい。

帰国生入試(11月27日[日])には21名の出願がありました

帰国生入試(11月27日[日])には21名の出願がありました

ところで、去る11月27日(日)に行いました帰国生入試は、本年度最初の入試でしたが、21名の受験生が出願しました。入試当日は穏やかな天気にも恵まれ、欠席1名で予定通りに入試を行うことができました。合格者16名、倍率1.3倍という結果でした。

大妻4中高で説明会を行ったイギリスのロンドンを含め、実に世界8ケ国に在住されていた(されている)受験生達が集まりました。伝統校、中高一貫の女子校、進学校、美しい自然と充実した教育環境という本校の特色に、更なる多様性、国際性、活気と可能性を求めて、昨年から始めた帰国生入試でしたが、今年も多くの方に入学していただき、来年度の新中1学年が、今年の中学1年生同様に、多様な経験を持った生徒の集まる元気で活気のある学年になることが期待されます。そして大妻多摩中学高等学校全体も、時代に合わせた次の進化をめざし、また一歩、歩みを進めたいと思っております。

キャンパスを照らす冬の美しい月

キャンパスを照らす冬の美しい月

尚、新年2月には、従来の午前入試3回(2/1、2/2、2/4)と午後入試(2/1)に加え、2月1日(水)の午前に「国際生入試」(本校独自の入試で昨年度から導入)、今年度より新たに、2月2日(木)の午前に「プレゼンテーション入試」(帰国生と国際生が対象)、2月4日(土)の午前に4科型との選択制で「合科型入試」(算と作文、理社合科型試験)も行います。受験資格や出願時期等など詳しいことは、HPの「受験生の方へ 中学入学試験」か「募集要項」をご覧ください。

 

また、12月14日(水)より、年明け入試1ヶ月前の1月6日(金)に実施する『まだ間に合う!最後の入試説明会』の受付が始まります。この説明会が本年度の最後の説明会となります。本校を受験するかどうか決めかねている内に来校チャンスを逃してしまった、本校に来校経験のない6年生と、11月23日(祝)に行った『入試模擬体験』に参加できなかった6年生を対象に行う説明会です。内容は11月23日の『入試模擬体験』と同じもので、「受験生目線で語る入試説明会」と「入試模擬体験」です。毎年好評の説明会です。

受験勉強もいよいよ大詰めを迎えて大変かと思います。本校の生徒達も、期末考査で朝早くから登校して勉強を頑張っています。先輩も応援しています。ガンバレ受験生!ごきげんよう。

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