2月2日は、雪景色の中の中学入試となりました。

2月2日は、雪景色の中の中学入試となりました。

早いもので中学入試から一月が経ちましたが、皆さん、覚えていますか、今年の中学入試では、2月2日の朝が雪になりましたよね。学校によっては試験の開始時刻を遅らせるところもありました。本校の近辺も大雪となることが多いエリアなので、試験開始を遅らせるべきかどうか悩みました。ただ、他校の午後入試を予定されている受験生もおいでになることや、1月末に積もったほどの降雪にはならないとの予報でしたので、万全の対策をして予定通り試験を行う方向で準備を進めました。具体的には、HPに遅延の場合のタイムテーブルを事前にご提示したほかに、何名かの教員及び大妻学院から派遣されたスタッフの方が前日より宿泊し当日に臨みました。私自身も多摩センターに宿泊し、2日の朝はタクシーで6時過ぎに学校に来ましたが、そのときにはすでに車通勤の先生方及び教頭が6時前にから来て雪かきを始めていました。その雪まみれの姿に、寒い朝でしたが心が温かくなる思いでした。

雪景色の正門前階段 予定通りに入試ができて一安心でした。

雪景色の正門前階段 予定通りに入試ができて一安心でした。

実は、入試前の話になるのですが、在校生の中にも「雪かきのお手伝いに来たい」と、担任を通して申し出る生徒がいたのです。本校では、中学1年生が午前入試のお手伝いを、高校1年生が午後入試のお手伝いをしてくれることになっています。中2の生徒は、昨年したお手伝いの経験から、入試の朝に降雪となれば大変なことになるのではないかと心配してくれたのです。日頃から「社会貢献できる女性」、「人の心が分かる人」の話を生徒たちにはしていますが、この申し出には、正直驚かされるとともに大変嬉しく思いました。十分な対応をしていましたので、彼女には校長先生より直接、「ありがとう。でも、大丈夫だから」と言って、感謝の言葉とともに断らせていただきました。2日の朝はキャンパスや通学路もかなりの銀世界になっていましたが、電車の遅れもなく、また、早朝から始めた雪かきもあって、予定通りに入試を行うことができました。午後に予定のある受験生にとっては良かったと思いますし、本校の入試に関わった全ての方の努力に感謝した、今年の中学入試でした。

春よ来い!

春よ来い!

さあ、次はもうすでに新年度に向かっての説明会です。大妻多摩では3月10日(土)の14時より “春を呼ぶ!大妻多摩中学校の入試報告会”と称して、2月に行われました中学入試の「入試報告会」を行います。この入試報告会では、以下の内容をお伝えします。

 

・2月に行いました中学入試の報告と2019年度入試に向けて

合格者平均点、最高点、最低点や合格へのポイントなどについてお話します。

・4月からの学校説明会・イベント・行事の予定及び見学ポイント

・大妻多摩の校風と教育理念~学校の特色~

・11日時点での今年度高校3年生の大学合格実績概要及び進路指導の方針

・大妻多摩イノベーション! 2017年4月から始まった2つの6年プロジェクト報告

・校舎・施設見学(希望者のみ) ※当日、生徒は登校いたしません。

★申込み方法:HPトップ画面のバナーから参加予約をお願いします。

 

今回の「入試報告会」の目玉は、2月に行った2018年度入試の報告となります。また、2017年度より大妻多摩では、中高一貫6年間を見通した新たな2つの6年プロジェクトを立ち上げましたが、そのプロジェクトの報告と2020年の新大学入試、及び未来を見据えた本校の教育方針についてもお話しします。新年度の説明会は、5月10日(木)開催の「入試相談会」が最初となりますが、2月の入試については今回の「入試報告会」が主となります。お待ちしております。

 

大妻多摩中学校ホームページ:http://www.otsuma-tama.ed.jp

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