10月30日(火)に高校2年生3年生美術選択者27名が、六本木:森美術館で開催されている「カタストロフと美術のちから」展を見学いたしました。
 当日は、森美術館学校プログラム「飛び出す学校ツアー」に参加し、学芸員より説明を受けながら作品鑑賞をしました。この展覧会は、自然災害や戦争テロなどを美術はどのように表現してきたのか。そして美術は社会をより良くすることができるのかを問うことをテーマとしています。
 鑑賞し終わった生徒からは「惨事を人の心に響くように伝えるには、人間が創り上げる芸術しかないということ。この展覧会で鑑賞した作品、すべてが印象に残り私の心に色濃く残ったように思える」「美術の視点から災害など社会問題を見る機会があまりなかったので、新鮮さを感じると同時に自然災害の恐ろしさを忘れてはならないことを痛感しました。」「美術は(心)を支え、明るくしてくれる可能性を持っていることを感じました」「もう一度じっくり母と一緒に見に行こうと思う」などの感想があり、美術と社会について考える良い機会になったようでした。
gm20181110_a

ページ
TOP