今回の春休みを終えて、私は高校1年生から2年生へと進級した。私には6歳下の弟がいる。弟は小学4年生から5年生になった。
4月に入ると弟の学校ではクラス替えが発表される。発表される前に弟は「小学校で最後のクラス替えだから楽しみ」と言っていた。「小学校で最後」という言葉に私は驚きを覚えた。弟が小学校に入学したときに私も同じく中学校に入学した。もうあれから4年が経とうとしているなんて私には信じられなかったのだ。ということは、弟はあと2年で小学校を卒業し中学生となる。私も高校を卒業して大学生となる。時が過ぎるのが早いなぁと心から感じた。
あれから丸4年が経った。私はこの4年間で何を学び身に付け成長したのだろうか。考えてみた。
中学生のとき私は小学生の私と比べて、周りの友達に自分の意見を言えるようになった。また、人をまとめる立場にもなって成長できたと思う。
高校生になって1年。私はどんなところが成長したのだろう。私は普通の公立中学校からここイギリスにある高校に進学した。ここで担任の先生がおっしゃった言葉を思い出した。
「君たちは普通の高校に通っていれば家族と一緒に暮らせた。しかし遠いイギリスで1年の半分以上過ごすこの学校選んだ。何かを選ぶと言う事は、何かを失うということ。だからこそ、ここで学び得たものを形として残すことが必要。」
この言葉通り、資格等で形として残していこうと思う。

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