私はこの春、新入生として立教英国学院に入学しました。この学校を志望した理由の1つに、大家族としての生活があります。初めての生活では親と離れて暮らす事はもちろんですが、それ以上に友達と24時間一緒であるという事の方が不安が大きかったように思います。

もちろんとても楽しみでもありました。1学期間の学校生活を得て、自分自身に良い変化があり成長できたと思います。

私はもともと自分の思ってることを友達に打ち明けることが苦手でした。友達とは楽しい話をしたり趣味の話をするのがとても好きで、悩みや辛いことを相談したり、友人の前で泣いたりするのには抵抗がありました。人に自分の弱さを見せるの恥ずかしいことと思っていたので、何かあったときには親にもあまり相談せず、自分で解決することの方がが多かったです。

最近はその考え方が変わってきました。今自分自身困っていませんが、もし何かあったら友達に相談してみようと思います。寝食を共にすることで、ただのクラスメートではなくて、朝から寝るまでを知っている家族に近い存在ができたと思います。

また、人をその人の一部だけで決めつけてはいけないこともよくわかりました。少し苦手だなと思う部分があっても、悪いところばかりではなくてその人にもいいところがあり、一緒に生活しているうちに楽しくて一緒に笑ってしまうようになれると思います。

(高等部 女子)2017T1essay-yamada2

ページ
TOP