トロッコガシャガシャ

今回のアウティングは3学期だったので、ロンドンに行きました。学期のはじめから、ロンドンに行けることをみんな楽しみに待っていました。

今回の行き先はポスタルミュージアムでした。2002年まで郵便配達のために使われていたトロッコの地下路線を見学できるということだったので、それを楽しみにしていました。実際にトロッコに乗ってみると、本当に過去に戻ったみたいな感じがしました。ホームに土嚢袋が置いてあったり、電気が古かったり、線路の周りは石まみれでした。実際に停電してしまったときを再現するような演出もありました。当時はよく停電していたそうです。手紙を地上に持っていく駅に停まったりして、1分間の間に手紙の積み下ろしをしなければならないと知り、しかもその数は1日最高4億枚と聞いてびっくりしました。電車が動いている間も仕分け作業をしていたらしく、当時の郵便局員は大変だったと思います。ミュージアムでは、現在と過去の働いている人の制服を比べたり、カプセルで博物館の向かう側まで手紙を送ったり、手紙を運ぶための古い車も展示されていました。世界大戦中の手紙についても読みました。

昼食は、博物館から15分ほど歩いて Eat Tokyo という有名な日本食屋さんに行こうとしましたが、今回はレストランへ行ってバーガーとパスタを食べました。とても美味しかったですが、パスタを追加で注文したので時間もなく、すでにお腹いっぱいになっていたので無事に集合場所に辿り着けるか不安になりました。僕は残すことなく全部食べ、みんなで支払いをすませてから急いで集合場所にもどりました。オンタイムで間に合いました。

夜はウエストフィールドというショッピングセンターに行きました。最初はショッピングもせず、ブラブラと歩きながら、前回来た時には食べられなかったロールアイスを食べました。友達は支払いのトラブルがあり買えなかったので、一緒にシェアしました。その後ICHIBAに行きました。いろんな日本のものが売っていて、驚きました。前回来たときには場所がわからず、じっくり見てまわることができませんでしたが、今回は生茶と一緒に日本食を楽しみました。本当かはわかりませんが、ミシュラン・バッジがついている醤油ラーメンと、冷奴は品切れだったため揚げ豆腐を注文しました。生茶と一緒に美味しくいただきました。

今回は大英博物館やミュージカルを見に行くアウティングではありませんでしたが、イギリスの歴史を見て、友達と楽しい時間を過ごしながら美味しいものをいっぱい食べる充実したアウティングになりました。https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/trolley-2024/

中学3年社会科の取り組み part11

今年度の中学3年では、第24回日経STOCKリーグに挑戦してきました。活動にあたり、最低目標は期限内にレポートを提出すること、最大目標は1次選考を突破することを掲げ切磋琢磨してきました。そして、エントリーした1チームが入選しました。全460チームの上位6%に食い込むことができました。以下メンバーが活動を通じて学んだことです。

◆今回のプロジェクトを通して普段授業では学べないことがたくさん学べました。1つ目は投資の方法やコツについてです。「株価とは人生みたいなもの。良いときもあれば、悪いときもある。」この先生の言葉がとても印象的でした。株価はとにかく変動が激しいものであり、良きタイミングを見極めることがとても大切であり、また面白さでもあると感じました。2つ目は、投資先の選別についてです。調べることによって普段身近に感じる企業がメインの事業だけではなく、他にどのような形で社会に貢献しているのかということを知ることができ、更に自分が知らない企業について知識を深めることができました。普段テレビやスマートフォンなどのマスメディアで見ると企業のメインの事業しか見れなかったり、マイナーな企業は中々情報が入ってこないので、今回調べたことによって、それぞれの企業の色々な側面や意外性が見えてきました。3つ目は、社会問題についてです。より深く学ぶことができました。私たちのグループのテーマは所得による教育格差についてですが、質の高い教育を受けたいけどお金がなかったり、近くにそういう場がなく受けることができなかったりする子どもたちがいます。それが将来コンプレックスになる場合があり、その現状をどうやって解決すればいいか、そしてそれを解決しようとしている会社はどこなのか等、グループでディスカッションしました。現代社会と向き合い、現状を知ることによってどうすべきなのかを学び、ディスカッション能力の向上にも繋がりました。今回はとても貴重な経験となり、将来これらを生かしていけるように日々精進していきたいと思います。(M.I)

◆日経ストックリーグに参加したことは私にとって本当に貴重な経験になったと感じています。なぜなら今まで株に関して興味が全くなく、「自分はまだ子供だし株なんてきっと難しいから今は関係ない」と思っていましたが、日経ストックリーグに参加して株について調べてみて、日経平均株価を毎朝チェックする習慣ができたり、雑誌や新聞などの隅に書かれている株式会社の株価や情報について関心を持ったりするようになりました。また知っている株式会社を見つけたら「この会社に日経ストックで投資したな」など思うことが増えて少し楽しめるようになりました。そして、それぞれの会社のその日の株価を調べるタイミングでその日のニュースを見ることが増え、日経ストックリーグに参加する前より世の中の出来事を知る機会が多くなり、普段より多くの情報を取得することもできるようになり、少し成長を感じました。私はグループになって大きなレポートを書くのが初めてだったので不安でしたし、最初は絶対無理だと決めつけていました。もちろん簡単ではなかったし、うまく意思疎通ができないこともありましたが、レポートが完成に近づいていくうちに感じる達成感は言葉では表せないほど嬉しいものでした。また私は貧困によって生まれる教育格差について調べてみて、今の貧困は経済的なものばかりではなく教育や健康、社会的な機会にも深く関わっていることもわかりました。加えて、発展途上国では教育以前に交通手段や必要な学用品が不足している家庭があったり、教育を受けれても品質が悪く十分な学びの機会が提供されていないことによって将来の選択肢が限定されてしまうこともあるという事実を知って、SDGsの目標の中に取り入れられているのも納得しました。投資については、将来、実際にお金を使って投資する時のリスク管理やリスクとリターンのバランスを考慮することの重要さを学ぶことができたと思います。これからも少しずつ投資や株について情報収集をしながら継続的に学習して、大人になったら実践し、失敗も経験にしながら安定した財産を築けるようになりたいと思います。(A.M)

◆今回の日経ストックリーグへの参加は第一スクリーニングから第三スクリーニングを通して非常に有意義な時間になったと感じている。自分は途中から日経ストックリーグに参加し、今のチームに出会いプロジェクトを進めてきた。最初は何をやっているのか、自分が何をすれば良いのかさっぱり分からず「自分はチームの皆んなの足を引っ張っているのではないか」と日々不安を感じていた。このままではダメだと思い先生やチームの皆んなに分からない事を何度も質問し、課題を任され実行してはじめて「やっとチームの一員になれた」と実感する事が出来た。そこからはチーム全員で順調に進めてきたが、単純作業の連続だった時期もあり集中力が切れてしまう事があったがそんな中でも日々知識が増えているのが身に染みて思うことが出来た。そこから社会人の先輩である親に投資に関するノウハウを聞いてみたり自分達のチームが第一〜第三スクリーニングを通して絞った企業を調べて本当に投資をしても良い会社なのか自分で分析してみたりした。自分にとって特に苦労した点は、冬休みの課題である投資家へのアピールポイントを考えた事だ。どのような描き方をすれば投資家の方々に興味を持ってもらえるのか自分なりにグラフの内容や配置、向こうの身になってみて知りたい事を考えてみた。そこから自分の中では最高の形でアピールポイントを投資家の方々に見せられると思っている。日経ストックリーグを通じて将来社会人として生きていく上で重要な情報を知って学び、活かすことが出来てとても感謝している。この経験を活かし、これからのニュースを見る時でも常に今回学んだ事を意識してメディアリテラシーを大切にして物事を見る目を養っていきたい。又、将来社会人になった際には日経ストックリーグで学んだ事を忘れずに大切にしていきたいと思っている。今回の経験を糧に立派な大人になりたい。(Y.K)https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/socialstudiesinitiatives11-2024/

イギリス大学への進学

まず、今回の見学で一番変わったことは、イギリス大学へ進学したいという気持ちがとても強まったということだ。先学期サセックス大学の見学に行った時、自分の中で可能性を感じ、冬休みに親と大学について話した。その時点では、日本の大学に行きたいという気持ちと英国大学に進学したいという気持ちは五分五分だった。

今回のUCLは、郊外にあるこじんまりとしたサセックス大学と少し違う雰囲気で、超名門とも言われる世界有数の大学であり、もちろん入学の壁は高い。しかし、ケンブリッジに行った時に感じた「格の違い」をそこまで感じなかった。そのため、レベルは非常に高いが、オックスブリッジに比べるとまだ現実的な印象があった。

そしてUCLだけでなく英国大学進学への意欲が高まったきっかけとして、大沼先生の講義で「日本の鎖国化」というトピックがあったことだ。正直、それまで私は鎖国化について本当に何も知らなかった。そのためとても衝撃的な話だった。

イギリスなどの海外にいながらも、私は将来は日本に戻って貢献したいと考えている。そこで日本の大学に行くのと海外で学んで戻るのとでどちらが日本、そして自分のためになるかを考えた時、後者を選ぶ方が良いと思えた。

もちろん簡単な道ではないが、チャレンジしてもいいと思う。そのための具体的なプロセスを築いていくためにまずは情報を集めることから始める。

今回の見学は進路に対する見方が変わる貴重な機会だった。

(高等部1年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/admissiontobritishuniversities-2024/

UCL見学の感想

私は今回ロンドンにあるUCLに見学に行きました。

まず着いてからはUCLの特徴についてのプレゼンを聞きました。UCLは世界でトップ10に入る高学歴な大学で、この大学には5万人以上の学生さんたちがいて150カ国以上の国籍の人がいるということを知りました。見学中に校内を見てみると性別はもちろん、肌の色が違ったり年齢層もさまざまでした。私が中でも驚いたのは、中学を卒業したあと、高校ではなくファンデーションという学年に進学するということです。これは大学に入る前の準備期間のことで、日本ではあまり聞いたことのない制度だったので驚きました。見学中は、ジェレミー・ベンサムがロウで作られたものや、安倍元首相がUCLに送った感謝状、それぞれ学部ごとのキャンパスなどを見ました。キャンパスは街のいろんな箇所に設立されていて、学部ごとに少しずつ違います。またUCLは日本の初代内閣総理大臣の伊藤博文も卒業生で、他にも日本で有名な偉人の名前が刻まれていました。Japanese Gardenには木も植えられていて暖かくなると桜が咲くそうです。

最後の大沼先生の講義では、大学のことだけではなく幅広い分野の話をしてくださってとても面白かったです。大沼先生の専門の目にまつわる話や、宇宙の話、タイムマシーンなど普段知ることはない知識を話してくださいました。UCLは日本を発展させた繋がりの強い場所であるということを初めて知って面白かったです。

先学期に行ったサセックス大学とはまた雰囲気があって、同じイギリスの大学でも違いを知ることができていい機会になりました。

(高等部1年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/visitvcl-2024/

初バンド

「軽音やらない!?」。なんだかアニメのような冗談めいたセリフを友人から言われ最初は苦笑してしまいました。しかし、どうやらその友人は先学期のRIKKYO FESのステージ上で輝く同級生や後輩を見て憧憬の念を抱き、本気で私をバンドに誘ってきたのでした。私自身、中学校では吹奏楽部に所属し、立教ではサックスをしていたりと昔から楽器を演奏することは好きで、弦楽器は挑戦したことがなかったので少し興味を持ったのですが、何せ人前に立つことが昔から苦手だったため正直ちょっと参加を渋っていました。しかし、彼女のあまりにも熱く頑固な思いに私は折れ、バンドを組むことを決めました。同級生のほとんどが軽音部に入っていたため、彼女に誘われてできた私のバンドメンバーは、言ってしまえば寄せ集めた残り物にすぎませんでした。最初はバンド名や演奏曲がなかなか決まらなかったり、報連相がうまくいってなかったり、冬休み中も音信不通の人がいたり、照明案がぎりぎりだったりと、本当に先が不安すぎるバンドでした。

各自でどのくらい練習したかわからない状態で迎えた初めてのハット練。自分含め正直心配でしょうがなかったです。でも、合わせてみると想像以上に良い一曲ができていて驚きました。これは初めてにしては結構良いのではないか。私達は調子に乗りました。(それは良いように言い換えると)「自信」を持つようになったのです。そこから本番まで不完全ではあるものの、私達は自分たちの演奏に自信しかない状態で、それをさらにより良いものにするために改善に改善を重ねました。そして迎えた本番。ほぼ全員がスクコン経験者だったからか、舞台に立つことは初めてではないようで、みんな緊張はしていませんでした。私は初めて軽音の舞台に立ってみて初めて、人前で何かを披露することが「楽しい」と感じました。今まで、ピアノの発表会やスクールコンサート、授業内のプレゼンテーションなど、人前で披露・発表することは私にとって「苦」でしかありませんでした。しかしどうでしょう。スクールコンサートでソロをしたときと同じステージであるはずなのに、見える景色や感情が全く違いました。不思議でしたが、その違いは多分観客の温度や雰囲気にありました。スクコンでは決して騒いではいけない厳かな空気が流れています。しかしRIKKYO FESではみんなが騒ぎ叫び盛り上げてくれます。ライブに出演していなかったときの私にはわかりませんでしたが、そこで初めて、盛り上げてくれる「観客」の大切さというものを知りました。観客が盛り上げてくれると自然と演奏中でも口角が上がり、写真写りすら良くしてくれます。演奏者が主人公で、観客は引き立てる脇役だと思っていたのですが、逆に観客はその物語全体の面白さを左右する鍵を握る重要なキーパーソンであることに気づくことができました。

私達はあと2回しか出場できません。もちろん私達が楽しむことが一番ですが、それは全て見てくれている「観客」のおかげであることをしっかりと理解し、残りのライブも全力で素晴らしいものを作り上げていこうと思います。

(高等部2年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/fast_band-2024/

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/syoukei-live-2024/憧憬

私は元々軽音に入るつもりはありませんでした。正直人が多すぎるし、それでみんなやる気をなくして誰も盛り上がらなかったら最悪だな、とか考えていたからです。でも、本音ではなにか本気で打ち込めるものが欲しい、あのステージに一度立ってみたい、観客としてではなく他でもない自分自身でみんなを盛り上げて自分に自信が欲しいと思っていた自分もいました。そんな時に今のゼロ乗のみんなが誘ってくれて、「自分が軽音に触れるチャンスはもう今しかない」と思い、このバンドを組みました。

今回のFESを経て、私は本当にメンバーのみんなや観客の方々に助けられたなぁと肌で感じました。また、それと同時に自分の足りていないところが顕著に浮き彫りになったと感じています。もっとうまく声を出せるようにすれば枯れることなんてなかったのではないか、もっとうまくパフォーマンスができたのではないか、照明案をもっと早く提出すべきだった等、多くの反省点を感じました。

しかしながら、反省すると同時に多くの「ここはよかったな」と思える点もありました。まぁなんだかんだ言ってめっちゃ盛り上がったと思ってるし、終わった後、みんなで喜びあえた(なんか「本番まじで課題だった隙間上手く言ってた!」みたいな)し、バンドを組むことの面白さ、ステージの気持ちよさを味わえました。いつも、ステージに立っていたみんなはこんなに楽しくて胸が踊る経験をしていたんだ、だから彼らは輝いて見えるんだ、自分も他の軽音部の人もそこに憧れて入部したんだなと思いました。

この学校を卒業してしまえば、もう2度と味わうことのない機会を大切に仲間たちと日々を過ごしていたいと思えた、そんな1日を作ってくれた軽音部には感謝してもしきれません。

ありがとうございます。

(高等部2年男子)

初めての軽音ライブ私は今回初めて軽音ライブに出場しました。私は大勢の人の前に立つような自信や意思はないようなタイプ。ですが、今回なぜ私が参加しようと思ったのか。それは、軽音部の人たちが楽しんでいる様子を見て感動したからです。私が初めて軽音ライブを見たのは去年の2学期、高校3年生を送る会のときでしたが、当時は自分が出たいという意思はなく、かといってバンドの知識も豊富だったわけではなかったので、大勢の前で堂々とできてすごいな…と密かに思っていただけでした。心境の変化があったのは今年の一学期の軽音ライブのときです。偶然にも春休み期間中にバンドについて少し調べていたので、以前よりも楽しむことができました。知っているのと知らないのでは天と地の差であり、「ここのフレーズはこうやって演奏するんだ。」「このギターソロかっこいいな!」など楽器の音に注目してみるという新たな着眼点が生まれました。さらに、会場にいる全員でコールアンドレスポンスをするという楽しさにも感動し、次第に自分もこんなふうになりたいという憧れへと変わっていきました。ライブ後、早速バンドを組みたいと思い、声をかけてみましたが、現実はそんなにうまく行くはずがなく、軽音ライブに出たいという人はほとんどいませんでした。そんなこんなで1学期が終わり、2学期、もう一度軽音ライブを見て、やっぱり自分も軽音がやりたい!と強く思っていた矢先、一緒にやらない?という声が掛かりました。その時本当に嬉しかったのを覚えています。バンド名や曲を相談していたときはどうなるんだろうとずっとワクワクしていました。時は過ぎいよいよ冬休みに。時間がなくて楽器が手に入るまで2週間ほどかかりましたが、なんとか手に入りました。はじめから難しい曲を選択してしまいましたが、毎日少しずつ練習し、無事フルコーラスで弾けるようになりました。新年が明け、本番が近づいてきました。速度が速くて追いつけない、スピードがズレるというハプニングもありましたが、必死に練習して食らいつき、いよいよ本番。意外にも緊張は無く、3分くらいの短い時間でしたが、楽しむことができました。(顔には出ていなかったようですが…)本当にあっという間で最後の方はまだ終わらないで欲しいと思ってしまったくらい。この年で貴重な体験を本当にありがとうございます…!何はともあれ、きっと課題を探せばいくらでもあります。表情や、練習時間、技術などなど。ですが、取り敢えず今回は無事に演奏しきったことを喜び、次回に繋げて行こうと思います!

(中等部2年女子)

最後のおこさま

私は、今回2回目の小学生最後の軽音ライブでした。個人的には85点だったと思います。なぜなら、冬休み期間全く練習してこなくて1番最初に合わせたときは、全然ダメダメで先生にも叱られ、その後にみんなで話し合ってちゃんと毎日練習するという約束をしました。実際最初の1週間は毎日ちゃんと1時間以上練習していたけれど、残りの1週間は30分しか練習しなかったり最悪には1回も練習しなかった日もあったからです。本番にはちゃんと本家通りにはいったけれど、自分の目標はもっとみんなの方を見てもっと余裕そうに弾きたかったので個人的には85点だったかな〜と思いました。次に出るときには、自分のベストをちゃんと出せるようにしたいです。

今回のライブを通して思ったことは練習すればするほど結果につながるんだなと思いました。初めてのライブの時はワクワクして精一杯練習したのでそれなりに良い結果出たけれど、今回は前回と比べると明らかに練習量も少なかったので、これからは、今回のライブの反省を活かしてちゃんと練習していきたいと思います。でもその分いい経験ができて良かったと思います。

最終的にはみんなにたくさんの声援や掛け声をしてもらって、とても嬉しかったです。本番が終わった後にも先輩たちや、先生に褒められて嬉しかったです。

(小学部6年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/last_elementary-school-student-2024/

初めて感じた気持ちよさ

僕は今回のライブを通して初めて感じた気持ちよさがありました。今までわりとゆっくりめな曲を選んでみんなで演奏していました。だけどキンモクセイのライブが終わって、高校二年生のライブを見返してみるとギターがジャカジャカしていたり、テンポが速かったりして、ザ・盛り上がる曲!!みたいなのをやっていてそれで僕たちも影響されました。僕はこんなにハイテンポな曲に挑戦したのも初めてで休み中練習していたときは音程どうしようとか口が回らないなどと悩むことも多々ありましたが、前回の反省を活かして自分だけでは通せるレベルまで完成させて三学期を迎えました。初めてテンポの速い曲をやるということもあってみんなのモチベーションも高かったです。なので一回目のハット練習ではわりとしっくりくるパフォーマンスをすることができました。そこで大原くんたちのバンドが見に来てくれて褒めてもらえて嬉しかったです。そして今回のS10での練習はドラムの練習やどうやったら盛り上がるかなどの見せ方の工夫やそれぞれのパフォーマンスの向上などに時間を費やしました。今まではハットでの練習を多少の個人練習から初めて練習の中盤辺りから合わせるという流れでしたが、今学期のハット練習では前回の反省をいかしてみんなで合わせることを目的として時間いっぱい練習することができたと思います。ギタコンの日が近づいてセトリを見て夜の部の一番最初だということを改めて知ったときには嬉しい気持ちと不安な気持ちが混ざっていました。また自分が今までのようなパフォーマンスではだめだと思い、恥ずかしさなどを捨てて盛り上げ、楽しもうということを決心しました。そして迎えた当日、夜の部の最初ということもあってとても緊張していたけれどいざステージに立ってみるとやっぱり気持ちよくて前回よりも緊張はしなかったと思います。いざ本番が終わって自分としては全力を出し切れたし、とても満足のいくパフォーマンスをできたかなと思います。いままであの場に立って叫んだりみんなを巻き込んで歌ったりした経験がなかったのでそこには今までに実感したことのないような気持ちよさがありました。でもやっぱり低速モードの演奏を聞いて一学期多くやっている先輩だし、見せ方や演奏のレベルがすごく高いなと思いました。ライブが終わって低速モードのみんなから「みんな楽しそうにステージに立っててめっちゃかっこよかった」とか「一時期はやめたいとか言ってたのにこんなにも楽しそうで感動した」など褒めてもらって、改めてバンドメンバーと一緒に続けてよかったなと思っています。今回の曲を通して静かめな曲よりも激しさがある曲のほうがやっていても楽しいしモチベーションを保つことができることを理解したのでこれからは自分たちの選曲にも変化がありそうでとてもワクワクしています。

(高等部1年男子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/fast-live-2024/

最初で最後のFES

今回のギタコンは私にとって最初で最後のFESでした。

私はみんなも入るからと誘われたときどうせ後一学期しかいられないのに軽音部に入ってもいいのかなという思いで、入るのを躊躇していました。練習を始めてからもドラムの譜面をなかなか覚えられなかったり、メンバーがいなくなったりと大変なことが多く、ずっと不安がついて回りました。けれど、クラスの殆どが軽音部に入っていたこともあり、ドラムの経験者が多くいてとても頼りになりました。冬休みに入ってからはみんな住んでいる地域が違うこともあり、あまり会える機会がなく合わせて練習することはできませんでした。そのため、休みの間は自主練の期間にして、自分なりにも予定を立てて、なるべく予定通りに行動しようと思ったのですが意外と難しくなかなか練習時間を長く確保することはできませんでした。しかし、短い時間で集中して取り組む大切さを実感することができました。三学期に入ってからは特に本番までの緊張感や焦りを感じ始め、ドミトリーでの自主練やハット、S10での練習を大事にするように意識しました。本番に近づくに連れ練習を見に来る人が増えその度に緊張しましたが、人に見られながらの演奏にもなれることができて、今考えると来てくれて良かったなと思います。FES当日、リハが思ったよりあっという間に終わってしまい正直緊張で私たちの前のバンドで素直に盛り上がることができませんでした。本番はリハよりも早く終わったような気がして自分でもちゃんとできていたか覚えていません。けれど、終わった後のやりきった感や終わってしまったという小さな喪失感は確かに感じて、嬉しさと寂しさが同時にありました。人前でバンドとして演奏するという機会は多分今後ないんじゃないかと思うと、とても貴重でTHE青春のような経験ができて本当に良かったです。演奏した後にもっとこうすればよかったとか、あそこミスったななどの後悔や改善点ばかり思いついてとても満足な演奏ではなかったけれど、なんども失敗した箇所がうまくできたり、リズムが走ってしまったりすることはあまりなかったと思うのであのタイミングでできる最大限の演奏はできたんじゃないかなと思います。また、FESの練習をする中でいろんなことを学び、感じることができました。この一年留学が終わる最後の学期に最高の体験をすることができて本当に良かったです。ありがとうございました。

(中等部3年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/fes-20224/

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