2月9日、3年生が社会科見学に行ってきました。
最初の見学地は埼玉県警本部です。
クラスごとに警察の仕事にかかわる様々な施設を見ました。
まずは通信指令室
ここではたくさんの通報を受けるそうです。
1日に約1800件も通報があり、見学したときにも
700件程度通報が入っていました。
次に埼玉県警のPRセンターを見学しました。
ここには警察の仕事に関わる展示物や車両が
置かれていました。
パトカーや白バイにも乗ることができました。
運転席に乗って赤色灯をつける
貴重な体験が出来ました。
そして最後は浦和警察署に移動して
交通管制センターの見学です。
大きな画面には埼玉県の交通情報が映されています。
渋滞がおこったときに、信号機を操作したり、ラジオ局の人が
交通情報をアナウンスしたりします。
最後は画面の前で記念撮影
午後の見学地は大宮消防署と防災センターです。
大宮消防署では消防車両の説明をしてもらいました。
高いところにいる人を助けるためのはしご車
40mの高さまで伸びるそうです。
教科書の写真では分からない細かい所や
ホースの重さなどを理解することができました。
防災センターでは地震体験や煙体験をしました。
地震体験は震度7の地震をカゴに乗って疑似体験しました。
かなり強い揺れで、つかまらないと立っていられません!
いつ来るのかわからない強い地震
日ごろの備えが大切だと実感しました。
煙体験では煙が充満した部屋からの脱出方法を学びました。
入口から出口まで姿勢を低くして誘導灯に従って進みます。
火災がおこったときに一番注意しなくてはいけないのは
火ではなく煙です。
ハンカチなどを口に当てること、姿勢を低くして進むこと
など大切なことを理解することができました。
今回の社会科見学を通じて、警察と消防の仕事を学んだだけでなく
私たちのくらしの安全を守るためにたくさんの人々がいることを
感じることができました。
安全に暮らせることに感謝しつつ、災害が起こったときは自分たちでも
対応できるように心がけておきたいです。
第3学年 社会科担当 橋本和幸