進路指導の難しさと大切さ
進路選択は成人にとっても永遠の課題(9

 

難しい問題ではあるが、私は万一失敗した場合には、
そこで妥協せず、翌年挑戦して、 もともとの希望だった
大学に進む方が良いのではないかと思う。

しかし家庭の事情もあり簡単には言えない。

高校時代にしっかり学び、現役で希望大学に入学する
ことが一番望ま しいのである。 但し大学だけが素晴らしい
のではない。先日「カリスマ左官」という記事を週刊誌で
読んだが、これなどは、大学進学など吹っ飛ぶほど、
きらびやかな人生を進んでいる人の一 人であろう。

大工、調理師その他、学校に進まずに選ぶべきコースも
豊かにある。要は、 周囲の大人が、豊富な情報と豊かな
体験に基づいて、若者の進路選択に協力することだと
思うのである。

 

その10につづく…

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