四色ボールペン学習法(2)

今日は特に社会科について、「四色ボールペン学習法」を説明したい。

私は法律学、経営学、日本史について研究を進めてきたのだが、この学習法は、大いに役立った。

今も私はこの方法を活用している。私の胸ポケットに四色ボールペン が存在しなかったことはない。

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私は読書するときに、重要箇所、通説には赤で傍線を引く。その際は線引きを用いて丁寧に引く。透明定規には目盛りがついている場合が多いので、これがいささか煩わしい。

外国に行く度に探したが、目盛りのない定規には出会えなかった。それで私 は業者に頼んで、目盛りのない線引きを 500 本ずつ特注した。小さく小川義男と印刷してある。凝りすぎと諸君に笑われるかも知れない。
定義は非常に大切である。定義は完全に暗記する必要がある。この定義には私は青線を引く。問題が残る部分、学説上争いがある部分、参考文献、これには緑を用いることにしている。後に論点を整理する場合、文献を探す場合、この緑線は非常に役に立つ。
書き込みには黒を用いる。
ボールペン学習法と言っても、中身はただそれだけの事である。社会科の勉強の場 合など大いに役立つのではないだろうか。参考にしてもらいたい。

 

 

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