“その先へ”のビジョンを抱く
聖望学園から飛び立った多くの先輩たちが、社会の第一線で活躍しています。
「学校生活の、その先」を見つめた聖望での日々が、
さまざまなフィールドで実を結んでいます。
中森理恵さん
2007年度卒業
東京シティ・バレエ団(バレリーナ)
中高時代から週に5~6回はバレエのレッスンに通っていました。
体のコンディションを維持するためにダイエットをしたり、
コンクール間近になると精神的に張り詰めて
ピリピリしたりした事もありましたが、
いつも温かく見 守ってくれた先生方と友人たちのおかげで、
バレエを続けることが出来たのです。
そこまで頑張っても、プロのバレリーナになれる者はごく僅かです。
「そんなリスクの高い道を選ばず、大学くらい出ておいたほうが良いのでは?」
と悩んだのは、一度や二度ではありません。
けれど、そのたびに必ず、
先生方の温かい励ましや、聖書の中の言葉に支えられたのです。
そして次第に、「私は、バレエをしている自分のことが好き」 と、
自分の道を肯定出来るようになって行きました。
私は聖望で、“自分が好きになれる自分”を見つけたのです。