必ず活躍の場があります

こんにちは、図書館です。

聖学院では、図書委員だけではなく、『図書館サポーター』というボランティアが毎日活躍しています。

先日の説明会でも、サポーターたちが大活躍してくれました。

聖学院の説明会では、保護者が説明を聞いている間、受験生の兄弟姉妹など小学生・幼児のみなさんに図書館で過ごしていただくプログラムを行っています。

そこで、サポーターたちの出番です!

 

図書委員は、各クラスから2名、ホームルームで年度の始めに決めます。しかし、ずっと図書委員を続けたかったのに、3名以上希望者がいた、国語が得意なわけでもなく読書好きというわけでもないので、手を挙げにくかった…などという生徒が必ずいます。

そういう生徒に図書館で活躍してもらうために、どうすれば良いのか考えた末、『図書館サポーター』というボランティアを募ることにしました。

自ら志願する生徒だけではなく、いつも図書館に来ているけれども、何をするでもなくぶらぶら、という生徒に目をつけて、司書が誘うこともしばしばです。

そんな中から、「図書館で誰かの役に立つことが楽しくて仕方がない!」という生徒が育ちつつあります。

「誰かの役に立つことができた」という経験が、次は「自ら誰かのために働いてみようという」気持ちを育てます。小さなお子さんのお預かりは、『家族で図書館を使う文化をご家庭に育ててほしい』という願いから始めたのですが、『新たな生徒の活躍の場』という、うれしい副産物も生まれました。

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