ブックタイトル聖学院中学校高等学校ウェブパンフレット2018

ページ
3/13

このページは 聖学院中学校高等学校ウェブパンフレット2018 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

聖学院中学校高等学校のウェブパンフレットです。

聖学院はキリスト教の価値観を根幹とした中高6年間における人間教育を大切にしています。他者のために生きる力と自分の個性を尊重する心を育み、社会の力強い担い手としての自覚を養います。聖学院教育の3つの柱 × 人間力人間教育■ O n l y O n e f o r O t h e r s■ L . L . T .● 2016 年度L.L.T. 学習実施例 ※ 一部抜粋■ 礼拝■ 福祉活動■ クラスづくり他者のために生きる個人共に学び共に生きる精神を学ぶ自らの生き方を考える時間奉仕の心を育てるボランティア絆を深め、互いの個性を認め合う聖学院はプロテスタントに属するキリスト教学校です。「イエス・キリストの教えに基づく人間関係の構築」を根幹に、毎朝15分の礼拝と聖書の授業を中心にキリスト教精神を学び、Only One for Others(オンリーワン・フォー・アザーズ/他者のために生きる個人)の教育を実践しています。ナンバーワン教育ではなく、オンリーワン教育。それは、一人ひとりが神からかけがえのない人格を与えられているという確信に基づき、それぞれ固有の賜物を発見することを助け、個人の人格を生き抜くための教育です。そのため本校ではグローバル化が進む時代において地球規模での思考・認識力を高めながら、豊かな人間性と倫理観を育み、他者と共に学び合う姿勢を重視しています。聖書を別の言葉で表すと「カノン」、これは物差しを意味します。神様の物差し――絶対に変わらない価値観の中で、多感な中高時代の「判断のよりどころ」を形成していきます。L.L.T. とは「Learn Live Together」の頭文字をとった、聖学院独自の授業です。一年間を通して命の大切さや人間関係の構築を学び、グループ内で意見を交わしていきます。まとめた主張をプレゼンテーションしてクラス内で共有していくことで、互いの価値観を尊重し、共に学び合う姿勢をつくりあげていきます。毎朝始業前の15分間、全学年が講堂で礼拝を行います。聖書の教えや各先生方の奨励を通して、あなた自身が神に愛される存在であること、すなわち“Only One”の存在であることを伝えます。自分自身が大切にされているからこそ、周囲を大切に思う心が育つのです。生徒一人ひとりが自分と向き合い、自らの生き方を考える大切な時間です。地域の方へのあいさつ運動や町内会のゴミ拾い、交通安全週間での旗振りなどを行っています。生徒は学校周辺の方々に守られると同時に、街のお年寄りや小さな子どもたちを守る立場でもあります。良好な人間関係のもとで思いやりの心を育みます。夏休みには有志を募り、東日本大震災ボランティアや社会福祉法人でのワークキャンプを実施しています。入学後すぐに軽井沢で2泊3日の新入生合宿※ を行います。多彩なアクティビティを通して生徒同士の交流を促しながら、聖学院の生徒である意識を芽生えさせ、これから始まる学院生活への下地を形成します。合宿後は担任が常にクラスの様子を観察し、一人ひとりにとって居心地の良い空間になるよう声掛けしています。     ※2018年度は変更予定キリスト教精神に基づくオンリーワン教育自分を生かし、他者を生かす共生の心[学校行事における礼拝]・母の日礼拝 ・特別伝道礼拝 ・創立記念礼拝 ・クリスマス礼拝クリスマス礼拝の様子中高の6 年間は人生の中で最も大きく成長し変わる時期だと言えます。特に心の成長はとても大きいと感じます。本学院は礼拝を中心に豊かな人格を育むことを目的としています。思春期の揺れ動く時期に、毎日心を落ち着けてスタートすることは重要です。先が見えない不透明な時代だからこそ、聖書を通して神様の言葉に耳を傾けます。自分の賜物に気付き他者も大切にできる人を育てていきます。世界の最前列で輝く力を身につけてください。互いの価値観を受け入れる心を大切に副校長・入試広報部長 清水 広幸聖学院教育 3つの柱 × 人間力Teacher’s Message1 学期命のつながり・自分の命は自分だけのものではない・自分が生まれてくるまでの軌跡を辿る ほか命のはじまり~母親編~ ・妊婦体験(10kg のリュックを背負う)・日常生活動作が困難なことを学ぶ ほか2 学期いじめられる人も悪いのか? ・第二東京弁護士会とともに、具体例から日頃の対人関 係を考えるOnly One for Others ・友だちのために生きる自分とは?を考える3 学期ことばの伝達と理解のトレーニング・様々なエクササイズを用いて仲間と協働して課題に取り 組み、解決策を模索して自己理解・他者理解を深める3 SEIGAKUIN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL SEIGAKUIN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL 4