ブックタイトル聖学院中学校高等学校ウェブパンフレット2018

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概要

聖学院中学校高等学校のウェブパンフレットです。

自ら積極的に「学ぶ・学ぼうとする力」が重視される現在、自己発信力・問題解決力・コミュニケーション力は必要不可欠な能力です。本学院は独自の21世紀型教育を展開し、日々改良を加えてこれからの社会を舵取りできるスキルを磨いていきます。聖学院教育の3つの柱 × 思考力21世紀型教育■ 中1 国語× スキット■ 中3 公民×クエストカップ全国大会出場■ 中2 技術×レゴR マインドストーム■ 高Ⅱ現代の社会× 第二東京弁護士会読解力を磨くために演技を用いる社会課題にグループで解決策を考える4 つの思考力を鍛える議論を積み重ね、最適解へ導く『少年の日の思い出』をスキット(寸劇)で表現しました。演じるためには人物像を正確に捉える必要があります。生徒たちは何度も読み返すことで細かな表現に宿る人物像を探り出していきます。仲間と意見を交換して作ったスキットは創意工夫が見られ、新たな気づきが生徒たちを作品世界へと誘っていきました。「人間と機械の融和」「食糧難への解決策」など現代の社会で解決できていない社会課題に対してグループで話し合い、自分たちなりの解決策を考えます。全国で約100校、約15,000人が参加。高校生の参加が多い中、本校では中学生が参加し、3年連続全国大会に出場しています。レゴマインドストームを使って、プログラミング学習を実施。失敗や試行錯誤を積み重ね、4つの「論理的・創造的・批判的・協働的」思考力を鍛えます。2人1組で取り組むことで、より良い手法はあるか、成功したがこの現状でいいのかなど、仲間と共に探求することの大切さと奥深さも学びます。第二東京弁護士会と協働し、校内で民事模擬裁判を実施。「校内で高価なヴァイオリンが壊れてしまった」という事例を議題に、ロールプレイ形式でそれぞれの立場になって考え、意見や見解を主張します。弁護士の方からアドバイスを頂きながら、合意形式の難しさや、リーガルマインドについて学びます。聖学院教育 3つの柱×思考力Project Based Learning(PBL)とは、自分たちの力で課題の解決に取り組み、議論と探究を重ねる学習方法です。これまでの教師から生徒への一方通行的な学びではなく、生徒同士による双方向の学び合いによって、自分の意見や価値観をより多彩な観点から膨らませていきます。まとめた意見や提案をポスターセッションやプレゼンテーションで発表して論理的思考力を鍛えさせ、語彙力と表現力のさらなる向上を図ります。また外部団体との共同学習を積極的に取り入れて、専門家ならではの鋭い視点や考察などを学び、より実りある授業を展開させています。Project Managemen(t PM)の活用グループワークで作業をする際に、目標設定、構成要素の洗い出し、作業手順の構築など、一定の流れを話し合います。進行するうちにこれらを管理するグループリーダーや、別の形でグループの働きをサポートするなど、各々の特性を生かした活躍の場が増えていきます。一人ひとりが自分の役割を果たし協働することによってOnly One forOthers の精神を育み、より学内が活性化します。Project Based Learning(PBL)を用いた探究型学習授 業実践例(2016年度)聖学院で実践中のPB L授業の中で実践中体験学習・課外活動の中で実施中有志・実行委員がPBL / PM を体験・中1 ~ 3 国語・中2 技術・中3 公民・高Ⅰ日本史 ・高Ⅱ現代社会・高Ⅱ現代の社会・高Ⅲ総合学習「北東京プロデューサー講座」・高Ⅲ情報            他多数・中2 夏期学校 (北アルプス蝶ヶ岳登山)・高Ⅰソーシャルデザインキャンプ・高Ⅱ沖縄平和学習の旅 ・記念祭(文化祭)・タイ研修旅行(希望者)・自動車研究同好会(有志)フューチャーセンター完成!3教室分の広さを誇るフューチャーセンターは、8面の大型スクリーンを擁した都内最大級のアクティブラーニング専用教室です。7 SEIGAKUIN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL 8