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中学1年の数学3の授業においては、6月19日(金)と22日(月)にコンピュータを利用した授業を行いました。

 

普段の数学3の授業では、プリントを用いて計算力向上に努めていますが、今回の授業では数学の楽しさや数学的な視野を広げることを目的として、2種類のパズルを扱いました。

 

 

最初に扱った題材は「ハノイの塔」という教材で、よく知られている数学教材です。ルールに従って円盤を移動するパズル的な要素に加え、最小の手数がいくつであるかということを考えると数の規則性にも着目することになる教材です。

 

 

続いて扱ったのは空間の図形認識力を育むパズルでした。この立体パズルはオランダのフロイデンタール理数教育研究所(Fisme)のHP(www.fisme.science.nn.ul)にて公開されているものです。投影図、立面図、側面図(右側面からの図)の情報をもとにして立体を想像するというもので、空間認識力を高める効果が期待できます。多くの生徒が試行錯誤しつつ、楽しみながら授業に参加していました。

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