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公民(経済分野)の授業の一環としてボードゲームのモノポリーを行いました。授業でやる前はこのゲームを知っているという生徒は半数以上いたのですが、実際にやったことがあるという生徒は各クラス3人ほどでした。

このゲームの、周を重ねるにつれて全プレーヤーの総資産が緩やかに増える性質を利用して、クリーピングインフレーションについて学習させました。この場合、資産を現金で持つ場合と、不動産や株式で持つ場合とで結果に違いが出るのが学習のねらいです。

また、2回目は途中で、ゲームのルールを変えて、ゲームの途中で周を重ねると、税として現金を徴収するというルールに変更しました。これによって徐々に全プレーヤーの総資産が減るデフレーションを学ばせ、この状態が続くと、不動産や株式の投げ売りが行なわれるようになりました。

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