CIMG54782年生も探検ごっこに行ってきました。今回の目的地は川崎市にある日本民家園です。ここには、各地から移築されてきた昔の家がたくさんあります。子どもたちは、しおりを片手に今とは違う昔の家を見学しながらその特徴を勉強しました。昔の家に入ると、独特のにおいが子どもたちを包みます。太い大黒柱や曲がった木の梁(はり)を驚いた表情で眺めたり、敷居を踏まないように用心してまたいだり、初めて見る動いている水車に感心したり、縁側で休んだり、雪が積もらないように急こう配になった藁ぶきの屋根に納得したりして、たくさんのことを学んできました。ボランティアスタッフの方が火を起こしてくれている囲炉裏のある家に上がらせていだいたときに「野口英世が落ちた『囲炉裏』ってこれかあ」とつぶやいて、ボランティアの方に「勉強して来たんだね」とほめていただいた子もいました。間接体験だけでなく、実際の囲炉裏を直接体験したことで、学びがぐっと深まりました。

2号車のバスの中では、ガイドさんのクイズが終わった後に、お礼に「パプリカ」と運動会の応援歌を歌いました。子どもたちの(爆発的に)元気な歌声に、ガイドさんは「元気をもらいました」と感激していました。さすが、明るく元気なとんぼっこです。イロリ マスカタヤマ

 

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