1年生の算数の時間は、「かずあそび」をしています。子どもは生活のいろいろな場面で数を使い、数に興味をもっています。しかし、子どものようすを見てみると、ものの数を数えて数字で表すことはできても、数字を見て物の数をイメージすることはやや難しいようで。とくに「数の概念」が十分に育っていない子にとっては、その傾向が強くみられます。そのため、1学期の算数の時間には、数を使ったいろいろな遊びをし、体験を通して数や数字に慣れていきます。

今週は数字カードを使って、大きな数を出した子がカードをもらうゲームをしました。「セーノーセッ!」とみんなで声をかけ、一斉にカードを出すと「やったー!ぼくの勝ち!」「同じ数だからもう一回!」などと大喜び。数の大小を学びながら、「〇さんの勝ちだよ。」と教え合っていました。友達とのかかわりも自然に深まっていきそうです。

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