里芋掘り初等部は20日が終業式です。「サトイモはどうするの?冬休みの前に掘ろうよ。」と、子どもから声が上がり、掘ることにしました。農園に着くと、子どもたちは大きな茎を引っ張り始めました。去年、サツマイモのつるを抜いて芋掘りをしたことを思い出しているようです。しかし、葉が取れるだけで芋は抜けません。そこで、スコップを使って芋を掘り上げました。芋によって掘り方が違うことがわかりました。「こんなに大きいんだ!」「この大きいのも食べられるの?」と子どもたちから驚きの声が上がりました。そして、水で洗い、「手がしびれる」と悲鳴をあげながらも、大切そうに少しずつ家に持ち帰っていきました。売られているサトイモは見たことがあっても、子どもたちが土の中のサトイモを見る機会はほとんどないでしょう。「サトイモを育てたい!」と提案してくれた3人の男子のおかげで、いい勉強ができました。里芋掘り2

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