7月12日(木)~14日(土)にチャレンジキャンプを実施しました。
この行事は、富士山およびその周辺の自然に触れ、日本の文化や美しさを視覚的に体験的に学ぶことを目的としています。
1日目は富士山に5合目から6合目までのぼります。
そのために、浅間神社にて安全祈願をしました。
富士山に登ると、その大きさや歴史を感じました。
道徳で読んだ、「富士山を汚しているのはだれか」を思い出し、ごみを拾ってくれる生徒もいました。
また、夜には次の日に向かう場所のプレゼンテーションをしてもらい、行く場所の基礎知識などを身に着けました。
2日目は湧水ウォークということで、川を上り、陣馬の滝に行きました。
水温も非常に冷たく感じて、その中で、自然を体感したようでした。
そのあとは、鱒のつかみ取りや釣りをして、とった鱒を塩焼きにしていただきました。きれいで冷たい水が、おいしい鱒を育てることを知ることができました。
また、午後には、富士樹海の探索と洞窟体験をしました。
洞窟の中で、ライトを消すと本当の暗闇になり、自分の手すら見ることができないほどでした。
そのような洞窟を自分たちだけで、協力をしながら通り抜けてきてました。
3日目にはレーダードームに行って寒さ-20℃の体験をしました。
あのような場所で建設作業をしていた人たちはすごいなと感じていました。
また、スタンプラリーをして、みんな「気象観測員認定書」をもらいました。
3日間を通して、富士五湖を巡り、富士山の恵みを感じた3日間でした。生徒たちも一回り大きく頼もしくなりました。