前号で少しお伝えしましたが、夏休みに子どもたちが書いてきてくれた「クラスの歌」の歌詞を、つなぎ合わせてメロディーにあてる作業がようやく終わりました。実は夏休み前から私の友人でシンガーソングライターのハルナさんに連絡をして特別授業を含めて計画を立てていました。
ハルナさんは、プロのボーカリストであり、かつては私のボーカルの先生でもありました。
6年前には本校の芸術鑑賞会にも出演していただきました。その歌声の素晴らしさはもちろんですが、日ごろから子どもたちにいい音楽を届けたいという希望を持っていらっしゃることも、今回の授業につながっています。彼女とは、夏休み中に打ち合わせの時間を取り、どういう授業にしていくかを煮詰めてきました。その中で「クラスの歌」を作ろう。というアイデアが浮かんできました。そしてできれば、その曲を聖徳祭で歌えたら素敵だな、と考えました。
先週、ハルナさんが作曲して下さったメロディーを子どもたちに聴かせ、印象を書いてもらいましたが、みなそれぞれにしっかりと書いてくれていて驚きました。ハルナさんの奏でる素敵なメロディーを、口ずさんでいる子も多くいました。
そして今週、歌詞をのせたデモ音源が届きました。これから少しずつ練習をしていきます。そして来週のクラス活動の時間には、音楽の特別授業という形でハルナさんと一緒に曲を歌う練習をします。今回はコーラスの方とドラムの方も来て下さることになっています。はまかぜの子どもたちが、プロの歌声にどのような反応を見せるのか、また、全員で歌うことで曲のイメージがどのように変化してくるのか、今から楽しみで仕方がありません。聖徳祭で保護者の皆さまに聴いていただけるように、頑張って指導します。

写真は芸術鑑賞会で歌うハルナさんとバンドの皆さん。

ページ
TOP