今日はブリスベン東部の海に浮かぶ、モートン島へやってきました。モートン島は、世界で3番目に大きな砂の島です。砂すべりや野生のイルカの餌付けができます。
朝7時半、子ども達はホストファミリーに連れられて、学校に集まりました。ここからバス・船と乗り継ぎ、島へ向かいます。お腹がすいたら食べなさいと、モーニングディー用の軽食を持たせてくれた家庭もありました。こちらは船の中で食べることにしました。
島に到着すると、ちょうど海岸のところにペリカンの群れが羽を休めに来ていました。「結構大きい」と驚いていた子もいました。そのままランチに向かいました。ランチは、どれを食べたら良いのか迷うほどの品数のビュッフェでした!船の中でおやつを食べていましたが、みんな結構お腹が空いていたようです。よく食べていました。
その後、部屋に入って荷物を整理しました。砂すべりまで少し時間がありましたので、お土産屋さんへ行きました。小瓶に砂と貝殻の入った島らしいキーホルダーや、イルカのぬいぐるみなどがありました。そろそろ残りのお小遣いが少なくなってきたという人も出てきました。
砂すべり。大きなタイヤのバスに乗り込みました。島の中心部にある砂山へ向かいます。バスは上下左右にバウンスしながらデコボコの山道を進んで行きました。乗る前は「酔いそうだな…」と言っていた子もいましたが、「ジェットコースターみたいで楽しい!」と。10分ほど行くと、急に視界が開けました。そこは見渡す限りの真っ白な砂!おおぉ〜と嘆息がもれていました。バスの中で靴を脱ぎ、裸足になって外に出ました。冷たい砂の感触が足先から伝わっってきました。係りの方が、砂すべりの説明をしてくださいました。板の上にうつ伏せになり、両手で板の先を少し反らせながらつかみます。さぁ、いよいよスタート位置へ。それぞれ、自分の板とゴーグルを持ち、砂山を一歩一歩登って行きました。次々と、砂を飛ばしながら華麗な滑りを見せていました。滑った感想は?「最高に面白い!!」……始めは怖そうだからやらないかも…と言っていた子もいました。しかし、全員が1回は挑戦していました!子ども達はこの砂滑り、とても気に入ったようです。5回も滑った子もいたほどですから。
さて、砂滑りツアーを終えた後、ホテルに戻り、夕食をとりました。そして、今度はイルカの餌付けに向かいました。係りの方がいらっしゃって、子ども達に魚の持ち方や与え方の見本を見せて下さいました。水着・裸足になり、浜辺に降りて行きました。水際にはもうイルカ達の姿が見えています。餌をねだっているようです。アイスクリームコーンを持つように握った魚をイルカの口元に持っていくと…寄ってきて、パクッと食べました。餌をあげ終えて岸辺に戻ってくると「イルカが私の足に触ってくれた!!」など大喜びの様子でした。
この島ならではの体験ができた一日でした。今夜はこちらで一泊して、明日はホストファミリーの元へ帰ります。

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