ブックタイトル昌平中学校ウェブパンフレット2018

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概要

昌平中学校のウェブパンフレットです。

母校のありがたさを噛み締めるConversat ion卒業生を迎えて東京海洋大学海洋工学部海事システム工学科鈴木 涼平さん中高一貫生昌平では自主的に考える姿勢を徹底的に鍛えてもらいました。テニスとディベートに夢中になったのも中学の思い出です。将来は大好きな数学の道で研究者になることが目標です。医療系に進みたいという希望はずっとありましたが、具体的な進学先を決めるのに大いに悩みました。2時間も3時間もじっくりと面談をしていただいた先生方に感謝しています。いつもマイナス思考の私を励まし続けてくれた優しい先生方がいました。最後まで心の拠りどころにしていたのは、先生が自信を与えてくれた言葉でした。ありがとうございました。東京六大学のチアリーディング部に憧れていた私です。先生方に夜遅くまで添削していただいたおかげで合格を勝ち取りました。今は週5回、チアで汗を流す日々を送っています。軽部 友裕さん京都大学理学部西川 真那さん埼玉県立大学保健医療福祉学部 健康開発学科検査技術科学専攻和田 彩花さん早稲田大学教育学部 地理歴史学科中田 紗也佳さん法政大学経営学部 市場経営学科大学生として自分の将来を見つめる今ることを提案され、家からも近いことが決め手となって最後は昌平を選びました。島村 僕は高校から入ったので、一貫生の皆さんは良きライバルという存在でした。高入生から見ると、とにかく元気があるのが一貫生で、あらゆる場面で目立っていたなというのが僕の印象です。郷間 高入生の島村くんとクラスが一緒になるということはありませんでしたが、模試の成績は全校まとめて発表されるので、『この島村くんってすごいな』っていつも気になる存在でした(笑)。荒木 元気がある一貫生も目立つけど、自分より成績がいい人がいると気になるし、それが刺激になってまた頑張るというのも昌平生の良さでもあると思います。島村 一貫生はみんな仲が良くて、特に先生とのコミュニケーションが上手だなというイメージが僕にはあります。きっと受験の頃からお互いによく知っているというのが人間関係に表れているのかもしれません。なので、高校から入った僕はかなり意識していました。負けたくないって( 笑)。澁田 私たちは中学の2期生です。1期生とも3期生とも違う独特な雰囲気の中、学校行事などでは絶対に賞を取るという気持ちで常に張り切っていました。その一方、勉強になるとみんなが切磋琢磨して、メリハリがきちんとついている雰囲気がとても好きでした。安河内 2期生ということで部活動もまだまだ心細い状態で、僕はサッカー部に入部しましたが、当時はあまり強くなかったです。でもその反面、先生方にはとても丁寧に手をかけていただいたと思っていて、一人の人間として成長させてもらえた原点はそこにあると思って感謝しています。鈴木 僕は陸上部で、高2の夏に引退してからは受験勉強一本でした。ところが大学合格が決まった直後に顧問の先生が呼び戻してくれて、最後は駅伝のメンバーとして4キロを完走することができました。感動のラストランは、今も忘れられない思い出となっています。安河内 僕は学校で勉強するタイプで、休日も学校の自習室を活用していましたが、朝早くから夜遅くまで、近くにはいつも誰かしら先生がいてくれて、たとえ担任ではなくても熱心に面倒を見てくれました。ちなみに自習室は年末年始も開いていて、元旦には先生お手製のおいしいお雑煮をごちそうになりました。受験直前の寒い時期でもあり、温かな心遣いが本当にありがたかったですね。澁田 昌平の先生方はプライベートの時間も削って私たちの面倒を見てくれます。「8限講習」も行ってくれ、とても感謝しています。荒木 確かに、先生方も自分の仕事があるのに、私たちが行くとその手を止めて、何時間でもつき合ってくれるんです。私の場合は特に英語と世界史の添削で大変にお世話になりました。郷間 高1の時、担任の先生から「郷間さんは東大にしないの?」といわれたことがきっかけとなり、常に高いモチベーションで受験勉強に集中することができるようになりました。最終的にはお茶の水女子大学に進学することを自分で決めましたが、“ 東大に合わせて勉強しているのだから大丈夫”という安心感のようなものがどこかにあったような気がしています。島村 僕の受験勉強は自宅が中心でしたので、常に自分との戦いでした。先生方とのコミュニケーションが上手な一貫生がちょっとうらやましかったです。鈴木 中学生の頃は遊んでばかりいて、正直言うとあまり勉強する生徒ではありませんでした。そんな僕を見かねた中3の担任の先生から、「行きたい大学があるのだったら正々堂々と挑戦するべきではないのか」といった内容の話をされて、そこで初めて目が覚めました。生徒一人ひとりのことを本当によく見てくれているのだと感じた出来事でした。郷間さんが昌平中学の決め手になったと言っていた『手をかけ 鍛えて 送り出す』という意味が、僕にはとてもよくわかります。郷間 私の判断がまちがってなかったということですね( 笑)。澁田 中学の時の先生方もずっと気にかけてくれていて、「おめでとう」って高校の卒業式で声をかけていただいたときは本当に嬉しかったです。昌平という母校ができた喜びを、これからも噛みしめながらさらに成長していきたいと思っています。鈴木 いよいよ大学生活が始まりました。中学生の頃から船乗りに憧れていたので、AO入試にチャレンジして東京海洋大学合格を勝ち取りました。このチャンスを無駄にしないよう、4年間頑張って「航海士」を目指します。郷間 将来は研究職に就きたいと思っています。お茶の水女子大学の学生は皆さん、芯のしっかりしたまじめな人ばかりです。私はその雰囲気がとても気に入っていて勉強にも力が入ります。「女子大」という選択肢を薦めてくれたのも実は先生方でした。澁田 数学と化学が好きな私ですが、特定の分野にとらわれない学びを求めて一橋大学社会学部に進学しました。大学の4年間をたっぷり使って、これからの進路を見極めていこうと思っています。島村 相対性理論や量子力学に高い関心があります。初めて東京大学の授業に出た日、周りの人たちのレベルの高さに圧倒されました。しかし、それを刺激にして、自分の関心あるテーマを追い求めていきたいと考えています。自分の本当にやりたいことはそこから見えてくるのではないでしょうか。安河内 他の学部では味わえない「ものづくり」に挑戦したくて埼玉大学工学部に進学しました。好きな英語をもっと勉強して留学にも行きたいので、機械工学科で“手を動かしながら”自分の未来を創っていくつもりです。荒木 早稲田大学文学部には第2外国語の授業が週4回あります。他の学部の授業も取れる環境も気に入っています。英語以外の語学も貪欲に吸収できるよう自ら進んで勉強して、数年後には英語圏以外の国々への留学に挑戦したいと思っています。鈴木 もともとは中高一貫教育に興味があった父親から勧められて、イベントに参加するような気持ちで昌平を受験しました。なので、気がついたら昌平にいたっていう感じでした(笑)。郷間 私も初めは地元の公立中学に進学するつもりでいましたが、説明会で『手をかけ 鍛えて送り出す』という学校の想いがよく理解でき、公立に比べて設備も整っていたので昌平に進学することを決めました。澁田 私は小6でインドネシアから帰国したので、帰国子女枠があり、なるべく通学時間のかからない中高一貫校の中から昌平を選びました。高校の先輩たちが元気に挨拶してくれたことをよく覚えています。安河内 小学校からの親友がとても勉強のできる人で、彼が昌平を受験すると知って一緒に受験しました。結局、彼とは小学校から高校までずっと同じ学校に通うことになったわけですが、残念ながら大学で別々になってしまいました。荒木 親から公立と私立の中高一貫校を受けてみ元気いっぱいの一貫生何事も切磋琢磨一橋大学社会学部澁田 奈々さん中高一貫生お茶の水女子大学理学部2類生物学科郷間 葵さん中高一貫生埼玉大学工学部機械工学科安河内 慶さん中高一貫生東京大学理科一類島村 洲太朗さん春日部市立葛飾中学出身早稲田大学文学部文学科荒木 智華さん中高一貫生中高一貫2期生からのメッセージ21 SHOHE I Junior High Sc hool School Guide 2 0 1 8 22