先日、書道部在籍の星優菜さんが、第102回書教展において、文部科学大臣賞を受賞しました、との記事をupしました。

 

同じ大会で、同じく書道部の上山愛日さんが二松學舎大学学長賞を受賞しました。

書教展

書教展・席書部受賞作品です。

書教展

 

 

先日行われたあかつき祭で、書道部の展示を見に行ったときに、受賞者の上山愛日さんにインタビューしてきました。

 

広報  受賞、おめでとうございます。

上山 ありがとうございます。

広報 席書部受賞ということですが、席書とはどういうものなんですか。

上山 会場で、手本を見ずに書きます。提出作品ではなくて、時間内にその場で書くことです。

広報 即興的ですね。一発勝負ですか。

上山 指定の用紙を2枚いただけます。

広報 すごく自由に見えます。

上山 楽しかったです。

DSC_0346

広報 こちらも別の大会での受賞作品ですか。

上山 はい。大東文化大学全国書道展にて都知事賞を受賞いたしました。

広報 「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも」阿倍仲麻呂の歌ですね。かなが自由闊達に見えます。

上山 かなが好きなんですよ。

広報 先生に伺ったら、多くの生徒はかなを避ける傾向にあると聞きました。

上山 リズムが楽しいですね。

広報 では、楽しめた感じですか。

上山 かすれ、にじみの融合がうまくいきました。

広報 書道は以前から好きだったんですか。

上山 書道部に入って、古典を書くようになって、楽しくなりました。

広報 それは、習字でやるような「大空」とか、「努力」とか。

上山 習字で習うようなお題よりも古典の方が楽しいです。型にはまらないでかけるというか。

広報 古典の方が自由に書けるというのは意外な気もしますが、古典作品は、言葉の連なりなので、その世界で遊べるのだと思います。習字のお題は切り取られた漢字にすぎないですし。

上山 古典作品は、じっくり向かい合えますし、ハネとかゆったりしたところとか、リズムが楽しいですね。

広報 私も、よく手書きで字を書くのですが、ペンですけど。たまに画数の多い漢字を描きたくなるんですよ。亀の旧漢字とか。

上山 あります。あります。

広報 漢字とかなでは、やっぱりかなが好きなんですか。

上山 (少し考えて)両方好きですね。

広報 好きな科目はありますか。

上山 美術、書道です。

広報 上山さんは、将来は考えていますか。

上山 書道か、デザインか、考えています。

広報 書道をやっていれば、ロゴタイプのデザインも風味が出そうですね。本日は、ありがとうございました。

(にっこりと微笑む上山さん)

 

賞状を拝見したところ、二松学舎の学長も、広報が存じていた時代とは代わっていました。以前、石川忠久先生がなさっていたのを存じています。石川先生も、現在85歳ですから、当たり前ですね。

広報は、30代の前半、3chで朝の五時からやっていた5分番組の漢詩紀行を2時間のビデオテープに録画し、毎日寝ながら朝まで流し続けていました。

石川忠久先生は、その番組の監修をなさっていました。

同じ杜甫や李白の詩でも、石川先生の書き下し文は、リズムがあって、簡潔、また率直な文で好きです。

その漢詩紀行のナレーションをしていた広瀬修子アナウンサーは、広報の以前いた大学の教授をなさっていました。

その時の広報は、情報メディアセンターで仕事をしていまして、広瀬先生は機械類が苦手でしたので、授業ごとにお手伝いした思い出があります。

 

ところで、阿倍仲麻呂、王維と友だちなんですね。

 

関連記事

書教展・文部科学大臣賞を受賞

ページ
TOP