一昔前に比べて、海外の人と話す機会が増す一方になっています。

語学力も重要なのですが、海外の人は、日本人に日本のことを聞いてきます。

広報も、昔、アメリカ人に大黒様について聞かれたことがありましたし、鎌倉の大仏様が流されたのはいつかと聞かれたことがありました。

受験英語を海外の人に話しても、興味を持ってくれないのです。

外国人に対しても、雑談力を身につけなくてはなりません。

瀧野川女子学園では中学1年で礼法を、中学2年で華道を、中学3年で茶道を習います。

先日、授業参観が行われ、保護者の方々に普段の成果をお見せしました。

 

礼法室では中1のみなさんが成果を見せます。

端正な姿を保護者の方々にお見せしました。

礼法

礼法の丸屋先生からは、「座る時、正座をしていると意識するのではなく、ゆったりと座る感じで」とのアドバイスがありました。

「よそのお家に伺った時、きちんとできると、お家の躾が良いと思われますからね」と、重要なポイントをおっしゃっていました。

ご挨拶は、座布団に座る前にするものです、とのお話がありましたが、慣れていないと、忘れてしまうものです。

次の時間は、お祝い用の箸袋を作りました。

礼法

丸屋先生の口から、「黒板に張り出しているお手本はiPadに入れておきましょう」という言葉が出た時は、本当に全科目でICTを利用しているんだな、と思いました。

 

続いて中2のみなさんは、華道の授業の成果をお見せします。

華道

 

  • 石化エニシダ 3-4本
  • ガーベラ 3本
  • スターチス 適量

 

礼法

華道の岡崎先生は、古流松島会の副総司です。

「この辺が少し寂しいから」と、全体のバランスを見てあげたり、

「これ、せっかく面白いものがあるんだから」と、生徒が残していたお花を加えたりしていました。

また、「ど真ん中にどんとあると、動きが止まる」と、動きのある見せ方にも言及していました。

全体的にまずは、生徒に自由にやらせているようでした。

その上でその個性をいかしながら整え方を教えているようでした。

礼法

結果として、同じお花を使っているのにもかかわらず、同じものが二つとない、個性あふれる作品となりました。

礼法

作ったものは、iPad Proで保存です。

礼法

次の時間は、「リレー華道」ということで、グルーブに分かれて、交代でお花を生けてゆきます。

  • こうり柳 2本
  • バラ 3本
  • スターチス 適量

礼法

こちらは、かなり大胆なものになっていました。

 

中3のみなさんは、茶道の成果をお見せします。

茶道の本間先生が凛としたアドバイスをします。

礼法

窓の向こうは広い空に包まれて、新幹線が走る茶室です。

広報もいただきました。

和菓子が出てきます。

茶道

礼法

ほんのり香ばしい甘さで美味しかったです。

向かいでは、生徒の人がお茶をたててくれます。

所作の美に見とれてしまいました。

礼法

綺麗な色のお茶をいただきました。

結構なお点前でした。

礼法

広報は、昔大学で「祭式行事作法」などという授業を白衣袴姿で受けたり、修行に行ったりしたせいで、膝の毛がなくなるほど鍛えられましたが、今回、20年ぶりくらいに立ち姿から正座になり、正座から立ち姿になりましたが、忘れかけていたよろこびのようなものが浮き上がって来るようでした。

体が覚えている趣味嗜好、空間感覚というものがありそうです。

礼法

 

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