ごきげんよう。

今日は、中高とも二学期の終業式でした。

今回は、山口治子校長の訓話をご紹介いたいします。

kouchou

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みなさんごきげんよう。

早いもので、もうすぐ新しい年を迎えます。

新しい一年を始める前に、

今日は校訓の中の「正しく」について、お話しします。

何が正しく、何が正しくないのか。
責任ある社会人になるまでに、自分で判断し、
自分から行動できるようになる必要があります。

世の中は、それほど単純ではなく、
正しい答えが一つと言うことは、ほとんどありません。

だからこそ、
人は、正しい選択をするために、多くのことを学び、
判断する力をつける必要があるのです。

例えば、
歴史から、人と人々の営みとは何かを学び、
文学から、人の心の内面とは何かを学び、
科学から、自然の摂理とは如何なるものかを学び、
数学から、言葉では表現できないものを考える方法を学ぶようにです。

人生で出会う、実に様々な出来事を前にしても、
正しく振る舞えるように、
皆さんは、日々学んでいるのです。

何故、正しくあるべきなのでしょう。

それは、
人は一人では生きられず、
皆で支え合って生きていく生き物だと言うことと、
深い関係があります。

もし、人々が正しさではなく、
自分の利害や損得だけを考えて行動したら、
どのような世の中になってしまうでしょうか?
これは歴史を学べば、幾らでも悲惨な例を見ることができます。

皆で支え合っていくには、
正しさ、正義が必要なのです。

ここで言う正しさは、
自分の中だけで成り立つ物では無く、
周りを思いやる気持ちと、
周りへ貢献する行動の中に現れるものだということです。

周りを思いやる優しい心を持ち、
皆にとって正しい行いとは何かを常に考え、
一人一人が実行していくことで、
ここで言う正義は成り立つのです。
人ですから、間違える事はありますし、
過ちを犯すこともあります。
でも、
正しいことをするのに、遅すぎることなどないのです

過去がどうであれ、いつだって大切なことは、
今、そして、これからなのですから。

過去にとらわれて、ずっと下を向いていても、
何も変わりません。
むしろ、気持ちを剛くもって、
前を向くことの方が何倍も大切です。

人は、心の持ち方一つで、
いつからでも変わることができるのですから。
正しいことをするのに、
遅すぎるなどということはないのです。

もうすぐ、ゆく年を送り、新しい年を迎えます。
この一年で学んだ事をかてに、
まっすぐ前を向いて、
新しい年を迎えましょう。

 

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校長先生の訓話でした。

在校生の皆さんは、一足お先に良いお年を。

 

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