ごきげんよう。

11月10日(土)に、高校2年生の進学コース生を対象に、昭和女子大学に進学した卒業生をお迎えして進路講演会を行いました。

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卒業後に向けて、この時期に何をしたらよいか、今年卒業したばかりの先輩の生の声はとても参考になったのではないでしょうか。

内容は、「AO入試とは」ということで、その対策について説明がありました。

AO入試は小論文と面接が行われ、オープンキャンパスへの参加が必須のところもあります。

小論文対策には何十冊も本を読み、高校3年生の7月には15冊読んだそうです。また、オープンキャンパスには毎週のように5〜6回参加して、授業の難易度やキャンパスの過ごしやすさ、学生の雰囲気をみて入学後のミスマッチを防ぐことや、より進学したい気持ちを高め、大学の先生の印象にも残るようにしたとのことです。早めの行動やオープンキャンパスの重要性がよく伝わる内容でした。

受験までの流れとしては、高校3年生の春に志望校選びを始め、夏に志望校を決め、8〜9月に入試対策を行い、10月に入試本番を迎えたそうです。8月は夏休み中ですが、ほぼ毎日のように学校に来て、入試対策を行ない、小論文対策では何回も国語の先生に添削してもらったそうです。

実際に入学してから感じることは、一般入試で入学した人と推薦入試で入学した人の学力差を痛感しているとのことで、合格してから入学までの間に勉強を頑張る必要性についても説明がありました。

まだ目標や夢がなくても、興味があることを見つけ、そこから広げていくと志望校も絞られてくるとのアドバイスがありました。実際に大学の先生とお話された先生のお話で、「入れる人ではなく、入りたいと思ってくれている人に入って欲しいと思っている」とありました。学力に合った学校に進学することより、まずは自分と向き合い、興味を持っていることややりたいことが何か、それができる学校はどこか調べてみる良いきっかけになったと思います。

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2018年度の大学現役合格実績は本校ホームページで紹介しています。

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