初秋の魚で、もてなす時候となりました。

鱧(ハモ)の旬が過ぎれば、鱸(スズキ)ですか。

今からでも遅くはないので、鱧(ハモ)を食べに行きたいものです。

さて、鱸(スズキ)ですが、めでたい魚としても重宝されます。

有名なところでは、平家物語に出てきます。

平清盛が熊野権現にお参りする際に、乗っていた舟に鱸(スズキ)が飛び込んで来たところ、これはめでたいと、食べた話ですね。

その後、清盛公が出世したという流れになります。ストーリー的には。

白い生き物が、吉祥の験(しるし)とされるのは、珍しくはないのですが、どうやって食べたのでしょうか。

薄造りですかね。ポン酢がいいですね、薄造りは。

これがお作りとなると、何と言ってもわさびを添えないといけませんが、平安時代には、醤油がありません。

清盛公も、酢でなますにして、食べたのですかね。ひた喰いに。

 

さて、お魚ということで、今日は、美術部水族館です。

「美術部水族館」という言葉も、広い浮世にはあるわけです。

美術部水族館

写真は、瀧野川女子学園のコンコースに飾られた美術部水族館です。

水族館なので、水族(すいぞく)が漂っています。

水族というと、半魚人を思い浮かべてしまいますが、海の生き物のことです。

美術部水族館には、揺らめく海藻の間に熱帯の魚が泳ぎ、タツノオトシゴやクラゲが浮いています。

タコが腕を曲げ、カニが巻き貝を転がしています。

漢方や珍味になりそうなのが多くいます、美術部水族館。

美術部のプログによると、

「小石や貝殻を入れたり、ブルーのカラーセロハンで光が青くなるように演出したりと、水族館の涼しげな雰囲気を感じて頂けるようにしました」

とのことです。

実際、かなり綺麗なんですよ。

暑さの最中(さなか)に訪れたお客様を涼しくもてなします。

そのうち、イルミネーションなどもやってもらいたいですね。

そういうわけでして、瀧野川女子学園の美術部は、学展で入賞してしまうかと思いきや、パブリックアートにも余念がありません。

場に呼吸をさせる。場に息吹を送るためのアートとして、古い体育倉庫なども蘇らせました。

 

美術部では、在校生だけでなく、卒業生も参加して、TAMENTAIという団体を運営しています。

ネーミングが良いです。TAMENTAI。

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【クラブ紹介】美術部冷蔵庫

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