「避難訓練」
平成27年9月2日 「避難訓練」を行いました。
目 的:災害に対して冷静な判断をし、速やかに安全に避難できるよう訓練する。
(1)全教職員は状況を的確に判断し、生徒を安全な場所に誘導、避難させるとともに、生徒を完全に把握する。
(2)全生徒は、教職員の指示に従い敏速に行動、避難する。
 当日は、北多摩西部消防署予防課課長小泉修一様と防火査察係主任坂本範子様にお越し頂き、訓練を視察された後、全校生徒と教職員を前に「防災の日」の経緯や平成27年9月1日に発行された防災ブック「東京防災」等について、ご説明がありました。
 「東京防災」は各家庭において、首都直下地震等の様々な災害から身を守る術を集約した本です。都内の各家庭へ順次配布されます。また、都内の各消防署において、「東京防災」の説明と簡単な防災訓練を受けることができる「東京防災セミナー」のご案内もありました。
 避難訓練は、阪神淡路大震災、新潟中越沖地震、東日本大震災等の教訓から「自らの生命は自らが守る」という「自助」や「自分たちの町は自分たちで守る」という「共助」の意識を向上させるものです。
 高校生は体力的に被災者の救助等の大きな力になることができます。
 これらの訓練を機に、災害発生時の行動や各家庭における防災対策、帰宅経路等、「防災」について改めて考え、防災行動力を高め、身の安全を最優先した、適切な行動を身に着け、地域の皆さんと協力して助け合う共助の意識を持ち、地震や火災等の被害を最小限に止める等、地域が一体となった体制づくりを進め、いざというときに備えて下さいとのご講演がありました。

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