ブックタイトル帝京大学小学校ウェブパンフレット2018

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概要

帝京大学小学校のウェブパンフレットです。

、も畑も川も森はで小帝。室教のつとひ校舎の隅々に息づく図書館とパソコンルームが一体となったメディアセンターは、どのフロアのどの学年の児童からも行き来しやすいように校舎の中心に位置しています。いつでも利用でき、自然と情報活用能力も高まります。校舎の中央に位置するメディアセンター家庭科室・ランチルームは畑とつながっています。家庭科の授業では、児童たちが栽培した野菜を用いて調理実習を行います。食に対する理解を深めながら食べものの大切さを実感できます。栽培園につながる家庭科室・ランチルーム理科実験室前のテラスに出ると、目の前にはさまざまな水中植物が生い茂るビオトープが広がっています。植物や生きものに親しむきっかけを与える実験や観察を多く取り入れ「見て・ふれて・感じる」授業を展開します。目の前にビオトープが広がる理科実験室自然にふれる。情報にふれる。校舎は、それぞれの教室間やさらには建物の内と外を自由に行き来できる隔たりのないオープンな構造になっています。こうした設計は、子どもたちの能動的・体験的な学習を実現するためのもの。例えば理科実験室は自然観察ができるビオトープとつながっていて、教室で学んだ知識をすぐに外へ出て自分の目で確認できます。知識を吸収するだけでなく、アウトプットできる学びの環境が整っている帝京大学小学校。子どもたちはいろいろな角度からものごとを捉え、得た知識を正しく活用できる想像力を伸ばしていきます。たくさんの自然と、たくさんの人と、たくさんの世界とふれあいながら過ごす6年間。その先には、きっと限りなく広い未来への可能性が広がることでしょう。05 T e i k y o U n i v e r s i t yE l eme n t a r y S c h o o l 06畑畑校舎校庭校門ビオトープ畑一つの大きな「家」として、小学校を設計しました。だから、大きな屋根を乗せ、建物の外にも内にも、材料として木をたくさん使っています。そのほか、木のカスや畳の材料であるイグサを固めたボードなど、やわらかくてあたたかみのある材料をたくさん使っています。子どもたちはこの家の「住人」です。だから、自由に、そして大事に使ってください。「家」の色々な場所を探検し、自分流に楽しんでください。そしてこれは、みんなの「家」でもあり、多くの人がずっと使う「家」ですから、大事に、きれいに使ってください。大事に?dbox 使えば、「家」は必ず答えてくれます。どんどん輝いていきます。2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場を設計。【校舎設計に込めた想い】 設計士 隈 研吾氏