今年度も音楽コンクールがめぐろパーシモンホールで行われました。中1から高二まで、朝早く登校して最後の仕上げをし、会場に向かいました。

開会は12:30、委員のあいさつ、校歌斉唱の後、審査員の先生方の紹介がありました。現在、音楽を教えていただいている先生方とともに、第1回音楽コンクールを運営された先生(今年が57回目です!)をはじめとして、このコンクールを長年応援してくだっている先生方が審査してくださいます。

中学・高校合同で行う音楽コンクールは、休憩をはさんで中学が3クラスずつ、高校が4クラスずつの計17クラスが歌うので、委員はスムーズな進行に気を使います。しかしこの日をめざして練習に励んできた生徒たちの熱唱はすばらしく、お互いに他のクラスの歌声に聴き入り、あっという間に最終曲になりました。

審査員の先生からは「中学生から高校生まで、成長の跡をたどれてうれしかった。一方でそれぞれの学年が今の最大限の力を出しているところもすばらしい。とても気品のある演奏でした。拍子と強弱を結びつけて歌うことができるとまた一層伸びるでしょう」と講評をいただきました。

最後に校長先生がお話をされ、「入賞してうれしいクラスも、くやしい思いのクラスも、今まで頑張ってきた自分たちと他のクラスをたたえて、もう一度拍手しましょう」と締めくくりました。委員長から、高校最後の音楽コンクールになる今回について、自身の熱い思いをまじえた閉会のあいさつがあり、今年度の音楽コンクールは終了しました。

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