2017年1月23日
1年生の図工の時間で、節分に向けて鬼のお面作りをしました。
始めは鬼のお面を作るよとは言わずに、
「紙にじゆうに もようをかこう!」と子どもたちには伝えました。
子どもたちは自分のお気に入りの色で、思い思いの模様を描いていきます。
この模様が後で鬼のお面の顔の色になっていきます。
遠回りをすることで思いもよらない色や形が生まれ、
お面を作る時の発想の手がかりに繋がっていきます。
さらに、紙に覗くための穴を開ける開け方を教わったり、
かぶるためのゴムをつけたバンドを紙で作る作り方を教わったりと、
鬼のお面作りというものは簡単なようでいて、
1年生にとってはちょっとだけ難しいハードルも隠れています。
穴を開けたい目の部分を折ってハサミで切り込みを入れるやり方や、
ゴム付きの紙バンドをホチキスで取り付ける時の安全な針の向きについて、
1年生の子どもたちは先生が教えてくれたポイントを聞いて一生懸命作っていきました。
子どもたちは個性豊かにできあがった鬼のお面をかぶって、気分はすっかり鬼気分。
節分の日にクラスでかぶる予定です。