10月6日(土)国立研究開発法人産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 主任研究員の藤原すみれさんの講演会が開催されました。

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本企画は、科学研究チャレンジプログラムでご指導いただいている琉球大学の渡辺信先生からご紹介いただき実現しました。渡辺先生を通して交流のある都立科学技術高校や都立立川高校の生徒のみなさんや先生方と共に、本校生徒達も真剣に講演を聴きました。

藤原さんは筑波大学卒業後、同大学大学院で植物の体内時計について研究を進める中で、予想外の結果が出たときの驚き、自分が第一発見者となれる喜びなど多くのことを味わい、研究者としての路を決意されました。

また、異なる文化の中で研究を行いたいとの想いと、自身の理想とされる研究の方向性が重なり、博士号取得後、米国オハイオ州立大学の研究室へ2年半博士研究員として留学されました。その研究成果は、学術誌にトップオ-サ-として掲載されました。

帰国後は、理化学研究所植物科学研究センタ-の特別研究員および基礎科学特別研究員を経て、2010年に産業技術総合研究所に勤務された直後には、文科省の大型資金である最先端次世代開発支援プログラムにも採択されています。

現在は「ス-パ-植物で世界を救う」の目標を掲げて、基礎と応用の両面で植物の研究を深化発展されています。

☆続きは本校HP「夢の実現化に努力する山脇生へのメッセージ~藤原さん講演会報告」をご覧ください。

 

 

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