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2022年6月1日(水)、中1生の「跡見流リベラルアーツ」の授業が行われました。学祖跡見花蹊が日本文化を重んじたことを受け継ぎ、伝統的な「型」と品格を身につけるプログラムです。
山根折形礼法教場宗主の山根先生をお招きし、日本古来の「折る」「結ぶ」文化について教わります。
近世までごく限られた階級で伝えられてきた紙を折る、水切りを結ぶといった礼法と、それらに込められた意味を学んでいきます。

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将軍家が用いた特別な奉書紙を引っ張り合う生徒たち。破れない丈夫さに驚きました。
次回以降、各クラスの教室で本物の和紙に触れ、紙を折る実践的な学びに移ります。

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最後はお辞儀の仕方を教わり、礼で終わりました。
この日とこれからの大切な経験を、生徒たちは各自のノートのみならず心にしっかりと残していきます。

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