2月20日に代表者による発表会が行われました。
今年はコロナ禍で探究学習のスタートは6月になりました。
マインドマップを使用して探究学習とは何かを探り始め、9月にテーマを決め始めました。
10月に仮説を立てるための作業として、疑問や関心事、問題点、過去の研究成果、解決すべき課題などを調べていきました。
さらに、テーマが近い人たちでグループを作り意見交換をしたり、クラスによってはオンライン上で発表をし、今後どういう点を掘り下げていくべきかなど考えました。
3学期は、仮説の立て方や参考文献の明示など基本に戻って確認しました。
ルーブリックを利用して自分のレベルを確認するなど、学年一体となって探究学習自体を探究した一年間でした。
発表を終えた生徒からは、「みんなの内容から学ぶことが多く、楽しんでできた」「社会問題から身近なことまで幅広い分野を考えることができたので貴重な時間になった」「仮説を立て検証し考察や提案をするプレゼンテーションはこの先大切な力だと思うので、このような経験ができてよかった」など意義深い経験になったという意見が多く見られました。
20日は外部評価員の先生方にもZOOMでご参加いただきました。
問題意識の高さや、スライドづくりの工夫、着眼点の独創性など評価をいただきました。
後日先生方から更に詳しいご意見を賜りました。
この場を借りて御礼申し上げます。
自分の意見をまとめ発表していく経験が今後生かされることを願っています。