日本では類例がほとんどない中学生対象の「起業ゼミ」がついに開講しました。

起業を通じてさまざまな社会的課題の解決をめざす㈱ガイアックスのスタートアップスタジオと、ドルトン東京学園中等部の協働企画です。

今日の午後、第1回オンライン講座に参加した生徒は約60名、中等部1,2年の全生徒241名の1/4にあたります。

講師を務めてくださったのは、㈱オクリー代表の山口諒真氏。

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「小児がんで闘病中の子を支援する活動をしていた。でも、ボランティアでできることには限界が…。だったらビジネスとして人に喜んでもらうものを作ろう」と考え、有名人からビデオメッセージが届くサービスを立ち上げた、という体験談に引き込まれます。

質疑応答はZoomのチャット機能を使って。続々と生徒からの質問が届きます。

「起業するのに大切なことは何ですか?」というシンプルな問いに、

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「解決したい課題があること。それをどれだけ自分ごととして追求できるか」という言葉が返ってきます。

アイデアも、人も、お金ももちろん必要。でも、根っこに「何とかしてその課題を解決したい」という熱い思いがあってこそ、さまざまな困難を乗り越えてビジネスを立ち上げることができる。実践者が語るから、話の重みが違います。

次回からはいよいよ生徒が主役。起業の疑似体験が始まります。

【お知らせ】

そんな意欲あふれるドルトン在校生からじかに学校のようすが聞ける、7月11日(土)のZoom個別相談。予約の申し込みは、明日7月10日(金)の午前10時が締め切りとなります。お申し込みはこちらからどうぞ→

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