コロナ休校のあおりで、公立の学校が夏休みを短縮する中、私立中高は独自の判断や方針にもとづいて今年の夏休み期間を設定しています。とは言え、本校のように例年並みの夏休みとした学校はごく少数派のよう。

登校日を増やすほど生徒のコロナ感染の危険性が高まる、4月からオンライン授業を取り入れているので学習進度の遅れを心配せずにすむ、などいろいろ理由はありますが、「生徒が“自分の学び”にじっくり取り組める時間を確保したい」ということも大きいのです。

教員たちも例外ではありません。教材や授業ツールの開発を手がけたり、外部の研修会に参加したり、大学の特別講座を担当したり、「夏休み」だからこそできるいろいろな活動に取り組んでいます。もちろん校内でも…

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(社会科・国語科の合同研修「哲学対話」。他教科や司書・養護の先生方も加わって、20名近くになりました。)

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(数学科ミーティング。たっぷり時間をかけて話し合うことができるのもこの時期ならでは。)

教えてばかりだと授業も「痩せて」しまうんです。しっかり充電して、また9月からいい授業ができますように。

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