東南アジアと日本の中高生が課題を共有し、その解決をめざして共同研究を行う国際プロジェクト「TSUNAGU RESEARCH PROJECT 2021」が動きはじめました。今回の研究テーマは、「パームオイルの持続可能な開発」です。食用油や洗剤など、身近な生活に深く関わるパームオイルですが、熱帯林の減少や野生動物の生育環境の破壊、地球温暖化の主因である二酸化炭素の排出、といったさまざまな課題を抱えています。

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今回はメンターとオンラインで相談し、研究の方向性を探りました。使う言葉はもちろん英語。頭脳明晰でありながらこれまで英語を敬遠するきらいのあった中3男子が、この研究参加を通じて英語の必要性を認識したと話していました。「必要」を感じたとき、学びはすでに大きな一歩を踏み出しています。彼のこれからがますます楽しみです。

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