生徒たちが文学国語の授業で書いた書評が、産経新聞の夕刊に5日連続で掲載されました。「自分の好きな本について書いて、新聞の書評欄に投稿しよう」というアサインメント(学習課題)で、掲載されるのは昨年に引き続き2回目となります。

今回ご紹介するのは、中2のH.Yさんによる「二番目の悪者」小さい書房 の書評。不確かな噂に惑わされる動物たちの寓話を読んで、自分で情報を確かめることの大切さについて考えます。

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「二番目の悪者」の書評は、産経新聞Webサイトのこちらに掲載されています→

もう一作は、中2のK.Aくんによる「満州 奇跡の脱出―170万同胞を救うべく立ち上がった3人の男たち」柏艪舎 の書評です。受験勉強のストレスに苦しんでいた小6のとき、この本に登場する人たちの覚悟と信念に勇気づけられた、ということですが、小6でこの重厚なテーマの本を読んでいたとはすごいですね。

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「満州 奇跡の脱出」の書評は、産経新聞Webサイトのこちらに掲載されています→

ドルトン東京学園の校舎は、教室棟の中心にラーニングコモンズ(開放型の図書館+協働学習空間)を配しています。生徒たちが気軽に立ち寄って自然に本を手にとるようすを見ていると、本が身近にある環境のすばらしさをつくづく感じます。

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2022年度に竣工するSTEAM校舎は、2階フロアを丸々新しいラーニングコモンズとして使う予定です。楽しみです。

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