1月13日(木)、中等部1学年は「能登Day」と題し、1日をかけて能登の自然・産業・文化・生活・魅力や課題を丸ごと学びました。

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皮切りは、国連大学研究員イヴォーン・ユー氏 による講演「世界農業遺産と能登」、シンガポールとオンラインでつながります。

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続いては能登で自然体験施設「ケロンの小さな村」を営む上乗秀雄氏、「下平鮮魚店」の下平真澄氏を結ぶ三元中継。豊かな自然が持つ魅力と、それを引き出し価値を高める取り組みを語っていただきます。

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ブランド鰤の三枚おろしを実演してくださった下平さんの鮮やかな包丁さばきに大きな拍手が湧きます。

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講演の合間、地元で作られるジャムや塩、しょうゆなどの展示品を手に取り、製法や商品化について口々に質問する生徒たち。

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午後は各教室に分かれて、豊かな自然の中での生活、能登高校を活性化するプロジェクトなど、能登からお迎えした町おこしのリーダーの方々からテーマごとにレクチャーを受けます。写真は日本一の船凍スルメイカの水揚げを誇る小木港からやって来た、イカしたお兄さん。

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中央階段での記念撮影は、みんなでイカポーズ。

中1社会科学年末のアサインメント(学習課題)は、「日本にある11の世界農業遺産の魅力を発信し、地域の課題解決を助けるスタディ・ツアーをつくろう!」。その実践事例として、今日は能登を広く深く学びました。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。これから生徒たちが作るスタディ・ツアー、ひょっとすると次年度のCAC(校外学習プロジェクト)に採用されるかもしれません(21年夏は現中3生が作った「江戸のパワースポット巡り」が実現しましたからね。可能性は大いにありますよ。)

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