開校2年目から継続している「起業ゼミ」は、本校の数あるテーマラボの中でも特に人気の講座です。㈱Gaiaxのスタートアップスタジオのご協力を得ながら、生徒たちが自分で課題を見つけその解決策を生み出す、社会とダイレクトにつながる探究活動です。
ピッチプレゼン大会は、各々の生徒が自分で練り上げたビジネスアイデアを短い時間に凝縮して紹介し、その実現可能性を審査してもらうというもの。
会場はドルトン東京学園の講堂。一般の方の参観を受け付けたところ、すぐに予約が埋まる大盛況でした(感染症予防の観点から十分に席の間隔をとれるよう、参加者数を抑えなければならないのが残念でした)。
1年以上をかけてこのゼミに取り組んでいる高等部生も、「入学したら起業ゼミ」と心に決めて本校を選んでくれた中等部1年生も、みんなが横一線、審査の基準は「事業化が可能かどうか」のただ一点です。
残念ながら今回は事業継続フェーズに進んだアイデアはありませんでしたが、その厳しさを知ることも「本物の学び」だったのではないかと思います。たくさんいただいたアドバイスやコメントをもとに、また次回に向けて頑張りましょう!!