今日の6~7時間目は、中1生みんなで「文章読解・作成能力検定」を受検しました。

母語を正確に読み解き、書いて伝える力はすべてにおいて大切です。

先日のPISAでは、残念ながら日本の生徒の読解力低下が話題となりましたが、そこには「情報を自分なりに吟味して真偽を判断する・価値づけをする」という、言わば『批判的・能動的な読解力』とでも呼ぶべき力の不足が表れているように思えます。

ただ読書量を増やすのではなく、「読んで得た知識を鵜呑みにせず、自分で確かめる」「分かったことや感じたことを周囲と共有して意見を交換する」など、アウトプットを重視した取り組みが、より必要とされている気がします。

教科に関わらずドルトンの学びではそこを大事にしたい。検定に真剣に取り組む生徒たちを見守りながら、そんなことを考えていました。

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