7月21日(木)、練馬区立貫井中学校との読書交流会が練馬区立貫井図書館でありました。富士見中学校からは中学1年生と中学3年生の6名が参加し、中3が会の進行をしました。この企画は、昨年度から中学図書委員会を中心に行っており、交流会は夏休み前と後の2回行います。初回の今日は、自己紹介とアートカードをつかったゲームをし、緊張がほどけたところで、次回の交流会でどの本で読書会をするかを話し合いました。各学校、1冊ずつ候補作品をプレゼンしましたが、どちらも魅力的で決められず、2冊ともこの夏休みに読むということになりました。初対面でも、本をきっかけにいろいろな話ができる楽しさを味わえたそんなひと時でした。0721-2 0721-1

小学5・6年生対象の『Fujimi Summer School 2022』を7月30日(土)・31日(日)に開催します。
受験生のみなさんが楽しみながら体験できる内容で、「英語」「国語」「算数」「社会」「理科」「探究」「家庭科」「美術」の授業を行います。当日は、質問コーナーや校内案内もあります。

詳細・お申込みは、学校説明会ページをご覧ください。
(お申込みは、7月13日(水) 0時より受付いたします。)

中学1年生は、【デザインを考える】と題したデザイン課題に取り組みました。
生徒は事前に【駅・電車内】をフィールドとして、課題に感じる点をリサーチしてきました。
授業では、4人チームを組み、リサーチを共有した上で向き合う課題を設定する話し合いから始めました。

「つり革に子供が届かない」ことや、「特定の車両が混雑する」ことや、「車イスの方の電車への乗降車時の課題」など、様々な視点を元に、向き合う問いやターゲットを決めました。
本校では、デザイン=【目的のための計画と行為】と共有しています。【課題設定した問いを解決するための手段を計画する】デザインにチャレンジしました。
解決アイデアも色々です。モノで解決を考えるチーム、人の心理や行動などコトで考えるチームと、目的のためにどうしたらよいか、色々なあり方を考えます。

チームでプレゼンボードを作り、クラスの前で発表を行います。どのようにしたら、伝えたいことをより伝えられるか、ボードにも、発表にも工夫が見られました。
質疑応答が盛り上がったクラスもあり、提案されたアイデアにつっこんだ質問が挙がることで、新たに考える機会となり、発表の中でアイデアが深まったチームもありました。

振り返りで「今回の活動からデザインとはどのようなモノコトだと考えたか」と、生徒個々がデザインをどのように解釈したかを問いかけました。
実体験を元に、デザインの意味を自分なりに体得していきます。20220618_123451-460x345 20220620_090725-460x345 20220621_103224-460x345 20220621_145734-460x345 20220622_135214-460x345

中学2年生の生物地学の授業では、1学期に学んだ『地層』・『地質時代』・『進化』の内容を確認しつつ、那須塩原市から取り寄せた地層から化石を発掘する実習を行いました。

この地層は新生代(今から数十万年前)に堆積したものですが、植物や昆虫など、現在とほぼ同じような生物たちが化石として含まれています。

IMG_2102-460x345 IMG_2110-460x345 IMG_2114-460x345 IMG_2115-460x345見つけた化石は図鑑や資料をもとに同定し、標本ラベルを付けて保存します。過去の地球に思いを馳せる、素敵な時間となりました。

高校1年生の美術選択者は、リンゴをモチーフに【表現探究】に取り組んでいます。
見方・考え方を変えてみることで、同じモノコトも違った視点で捉えることができることを体験を通して学んでいます。
今回は、【発想】に取り組みました。リンゴを剥いた皮の写真が印刷された紙から、それぞれが思うモノコトを描いていきます。同じモノから始めていますが、帰着点はみんなそれぞれ、多様な発想を共有しました。

【表現探究】の最後は、アーティストになりきってリンゴを描きました。自分の気になるアーティストを一人選び、リサーチを行い、どのような見方・考え方をして表現しているのか考えてみました。
リサーチを元に、そのアーティストがリンゴを描いたらどうなるか、なりきって表現します。

制作後は相互に発表を行いました。
みんな、よく分析しており、形や構図から独自な表現でした。相互鑑賞は、たくさんのアートをみることにも繋がり、【表現】を深く考える手立てとなりました。

今回は美術の授業なので美術寄りの見方・考え方でしたが、生徒個々の好きな見方・考え方でモチーフを見るならどうみるか?と質問したところ、「数学的に体積」や「生物的に内部の構造」や「国語的に文学として」など、生徒個々に様々な見方が振り返りの中で記されていました。
彼女たちの【表現】に対する【見方・考え方】が広がっているようでした。20220701_090523-460x345 20220701_085949-460x345 20220628_144618-460x345 20220624_120825-460x345 20220621_145734-460x345 20220621_103224-460x345 20220617_125746-460x345 20220617_125632-460x345

「2022年度 夏休みの校内案内」の日程が決まりましたのでご案内いたします。

7月 21日(木)・22日(金)・23日(土)
7月25日(月)・26日(火)・27日(水)・28日(木)・29日(金)
8月 1日(月)・2日(火)・3日(水)・4日(木)・5日(金)・6日(土)
8月 8日(月)・9日(火)・10日(水)・12日(金)・13日(土)
8月 15日(月)・16日(火)・17日(水)・18日(木)・19日(金)・20日(土)
8月22日(月)・23日(火)・24日(水)・25日(木)・26日(金)・27日(土)
*各日「10時~」と「14時~」、各回定員:4組

恐れ入りますが、ご来校の際は受験生を含め2名様までとさせていただきます。

ご予約は、7月6日(水)から前日の15:00までお電話にて承ります。

〈電話番号〉 03-3999-2136
〈受付時間〉 月曜日~土曜日 9:00~17:00

小学6年生対象の学校説明会Aにつきまして、人数の制限により予約の取りにくい状況となっており、来校をご希望される受験生の皆さまにご迷惑をおかけしております。
7月2日(土) 14時より、定員150名の追加回を開催いたします。この回が1学期最後の学校説明会になります。

詳細・お申込みは、学校説明会ページをご覧ください。
(お申込みは、6月26日(日) 0時より受付いたします。)

高校1年生の地理総合では現在、交通の単元を扱っており、今回は「現代の航空交通」を学ぶため、LCCとハブ空港をテーマに授業を行いました。
授業は最初からグループワークに入ります。
1つ目のグループワークでは「なぜLCCは価格を安くできるのか?」という問いが提示されました。
各グループには、LCCと一般の航空会社の座席配置やサービス、機体の種類、折り返し時間などさまざまな視点から比較できる資料が配られます。
「座席種のバリエーションがあるのかな?」「1日にたくさん飛ぶから利益を出しやすいってこと?」「機種が少ないと何が良いのか?」など生徒は資料を使ってさまざまな視点から考えます。
2つ目のグループワークでは「なぜ人々はハブ空港を使うのか?」という問いを考えます。
このワークでは、自分が日本の地方都市(今回は秋田市)に住んでいるとして、海外旅行(今回はオランダ)にどうやって行くかを体験的に考えます。
実際に成田空港に来るとしたら何時間かかるのか?もっと便利な行き方はないのか?生徒はiPadを使って調べていきます。
「成田までどのくらい時間がかかるのか?」「前泊は必要なのか?」地方都市から成田を利用する不便さを感じる生徒が多くいます。
そこで「秋田空港から別の方法で行く手段はないか?」と教員が問いかけると、生徒は韓国・ソウルで乗り継ぐという方法に気付きます。
ソウルの仁川国際空港はアジアのハブ空港であり、日本の地方都市にも多くの路線を就航させています。
仁川国際空港では、乗継客へのサービスを向上させ、アジアの各都市からの乗継需要を吸収しています。日本の地方都市からの需要も例外ではありません。
こうして、ハブ空港の特徴と利用体験ができました。
地理総合では、グループワークやペアワークなども効果的に取り入れながら、さまざまな視点から世界・日本を捉える取り組みを行っています。IMG_1410 IMG_1413 IMG_1415 IMG_1416

来月から富士見へカンボジアからの留学生がやってきます。

一足先に、6月11日にオンラインで交流を行いました。カンボジアの公用語であるクメール語を教えてもらったり、日本でやってみたいことや食べてみたいものについて聞くことができました。

富士見生からは、流行り言葉や日本食、学校生活の紹介をしました。授業で学んでいる英語を、実際にコミュニケーションのツールとして使えたことが新鮮で嬉しかったとの声が多かったです。

IMG_1529-460x345 IMG_0392-460x345 aaacf5a0dd484e3cac257710a7c817e6-460x345留学生に聞きたいこと、話したいことがまだまだたくさんあるので、実際に会える日を楽しみにしています。

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