7月28日(日)学校見学会が開催されました。国内外から中学生25名と保護者28名が白山麓キャンパスを訪れ、国際高専の教育やキャンパスを見学しました。オープニングではルイス・バークスデール校長の挨拶、本丸日菜さん(2年)による「学生から見た国際高専」の発表、入学試験と奨学金の説明が行われました。「学生から見た国際高専」のプレゼンテーションでは、普段の過ごし方、クラブ活動の紹介、主な学校行事などが学生目線で語られました。オープニングのあとはカフェテリアに移動してランチ体験を行いました。国際高専の学生は3食を学校のカフェテリアでとるため、「食」は学生生活の重要な一部です。今回から国際高専の学生が所属クラブごとにテーブルに座り、参加者した生徒が気軽に話せる機会を設置しました。

食事後はエンジニアリングデザインとEnglish STEMの2つの授業体験が行われました。「エンジニアリングデザイン」は国際高専のモノづくり・コトづくりを行う実学的な科目で、体験授業では「朝目覚める体験の改善」をテーマにデザインシンキングを使ったアイデア出しや、プログラミングを使った簡単なプロトタイプ作成をしました。「English STEM」の体験授業はすべて英語で行われている国際高専の理数科目を体験してもらうために外国の先生の指導のもと、ペーパーロケットの作成を行いました。参加者たちは様々な形や長さの紙部品を使ってロケットを制作し、体育館へ移動して実際に飛ばしました。体験授業のあとは1時間ほどキャンパスツアーを行って学生寮や学校設備を見学してから終了となりました。

今年の見学会は8/25、9/22、11/3です。こちらよりお申し込みできます。

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