郁文館高校1年生を対象とした理事長講座を11月に開講いたしました。

今回の理事長講座のテーマは、「夢達成のための進路選択について」です。

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高校1年の秋は進路選択やいわゆる文系理系の選択を考えるこの時期でもあります。渡邉理事長は初めに、夢に日付を入れることの大切さを自身の実体験をもとに説明しました。

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次に、世界人口の増加と日本人口の減少やグローバル化、AI等の技術革新を例にこれからの日本が置かれる厳しい状況を解説しました。

大企業に就職すれば安心、という時代の終わりがすぐそこまでやってきている今の社会において、生徒たちが将来社会で生きていくために必要なことは「一流の人材になること」であると強調してお話しされました。

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一方で、渡邉理事長は、会社の利益だけを追い求めるような人間にはなって欲しくない、という想いも語られました。地球温暖化を始め、大気汚染や水不足、エネルギー問題など、世界を取り巻く問題は一層深刻化しています。そういった問題を国や会社の成長とともに解決していくことが今後求められるということを聞き、生徒たちも郁文館がSDGs日本一を目指す理由がよく理解できたようでした。

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郁文館では、自身も社会で活躍しながら世界の問題を解決していけるような一流の人材を育むために、日ごろからこのような場を設けております。

最後に、生徒の感想をご紹介いたします。

・自分が知らないうちにこんな大変なことになっていたことを知り、これからは小さなことから地球に寄り添っていきたいと感じました。

・安全な職業や会社などないことを知り、自分の将来について危機感を感じました。文系理系に関して、進学クラスか特進クラスか、またなぜその進路に進むのか、将来の人生設計についても理由をしっかりと考えたい。

・今日のお話を聞いて焦りを覚えたと同時にこれからの自分の人生に希望を持つことが大切だと思いました。そして今自分が何をすべきか明確になりました。

・理事長先生のお話で、今から自分が学ぶべき教養や知るべき事実に気づくことができました。

・自分の夢のために今何をするべきか、これからの日本では、どのような人材が必要になるかなど知ることができました。夢の逆算などこれからの生活に役立てていきたいと思います。

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