新型コロナウイルス感染防止の為、本校では5月31日までを自宅学習期間とし、6月1日から6月30日までクラスを二分割して一日おきに登校する分散登校を実施しました。4月・5月はビデオ授業による実験の指導を行ってきましたが、6月の分散登校では、通常の半分の人数ながら、城北に入学して初めての校内の備品や設備を用いた実験を行いました。

授業担当者と実験助手の教員2~3名の計3~4名体制で、生徒19~20名を見るという、非常にいい環境下での実験です。

実験の内容は、顕微鏡では観察対象が逆さまに見えることの確認、視野を適切な明るさに調節する練習、高倍率でのピント合わせの仕方の確認でした。

教師用顕微鏡からモニターに映した画像と、自分の顕微鏡に映る像とを見比べながら、おろしたての白衣に身を包んだ小さな科学者たちは、ひとり1台の顕微鏡を熱心に操作していました。

(中1化生担当者)

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