中学3年生は、江戸東京フィールドワークを行いました。

これは、例年は5月のゴールデンウイーク明けにおこなっていましたが、休校期間中であったため延期されていたものです。

コロナ禍の現状に鑑みて、大掛かりな集合や解散は行わず、1班(3~4名)ずつ、朝と夕にチェックポイントで出欠をとるだけで、ほかはすべて自主研修にしました。

今年度は、11月から3月に延期になった関西研修旅行と一体的な学習活動とするため、両行事で班員構成もテーマも全く同じものにしております。

つまり、生徒たちは、東京と京都大阪を比較研究できるようなテーマを自分で考え、同じメンバーで実際に見て回ることで探求することになるのです。

以下は、実際に生徒が掲げているテーマの例です。

○ 高台の作りと景色を比較する

○ 東京、大阪、京都の橋

○ 映像作品の聖地から学ぶ、街の風景の使われ方

○ そうだよ、城に行こう

この日はあいにくの雨模様でしたが、各班とも、自ら組み立てたプランにそって行動することができました。

今後、総合学習の時間を用いて、各班で発表資料作りとクラス内予選を行い、そこでの優勝者が、12月7日(火)の全7クラスの代表者によるプレゼンテーション大会へと進みます。

 

3ヶ月に及んだ休校期間、わずか2週間の夏休み、2ヶ月もあった中間試験までの授業期間……これらを経て、ようやく実現した、初めての学年での大きな行事でした。

生徒たちの学校生活の潤いとなっていれば幸いです。

(中学3年学年スタッフ)

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