城北の高校2年生の生物の授業で、魚(アジ・ニシン)の解剖を行いました。→更なる詳細な授業の様子はこちらをクリック!

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実際に解剖をするからこそ気づくことができる体の構造や連動性などがあり、生徒たちも夢中になって解剖に臨み、エラや胃の内容物、心臓や肝臓や消化管、目のガラス体と水晶体、視交叉や脳、脊椎、脊髄、アゴなどを細かく取り出し、観察を行っていました。

2時間好奇心のままに楽しみながら集中して取り組んでおり、片付けの時間にはもっと時間が欲しいと生徒たちは声をあげておりました。テストでは問われないような、例えばアジの方がニシンより身がかたく解剖に力がいることなど、実際に自分で解剖したからこそ分かる違いにも気づけたようです。

五感をフルに使って力を高める本物に触れる経験、普段食べる魚を普段とは違う科学的な視点で観察する、普段は見えない生物の緻密な構造と生存戦略に気づくことなど、生徒たちには今後も大切にしてもらい、大学生、社会人になっても生かしてもらいたいと思います。
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(高校2年生物担当スタッフ)

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