新型コロナウイルスの流行によって生徒が自宅学習を余儀なくされている中、中1学年では現在、全教科で「Google Classroom」を用いた授業の配信を行っております。

1つの授業につき50分で曜日毎に時間割を組み、それに従って勉強を進めていくように指導しています。今回は、社会と理科の取り組みについてご紹介いたします。

《社会科の取り組み》

城北中学校では、中学1年の社会で地理と歴史を学びます。それぞれの取り組みについてご紹介いたします。

地理では、教科書や資料集、地図帳をもとにして、生徒の学習用プリントを作成しています。

それに加えて、解説動画の配信も週2回行っております。動画ではGoogle Earthの画像や写真資料などを提示し、少しでも解説が分かりやすくなるように心掛けております。

歴史でも地理と同様に、教科書や資料集などをもとにして独自の演習プリントやまとめのプリント、白地図のプリントを作成しています。

また、教科書・資料集・上記のプリント類を用いて教員が解説を行う動画を作り、週2回配信しています。

《理科の取り組み》

理科も他教科と同様に、授業動画の配信を行っています。

動画では、教員による実験・観察の様子を示すことで、生徒が自宅でも疑似的に実験・観察の体験ができるように工夫しております。

また、レポートの書き方の説明も動画内で行っております。これは、大学でも通用するレポートの作成方法を中1の時から身につけてもらう為です。

内容を項目ごと(「目的」「原理」「準備」「方法」「結果」「考察」「参考文献」「感想」「反省」)に分け、それを順番に書いていくことを生徒に指導しております。

生徒たちはこれらの授業動画を観ながら、自分でレポートを書いていきます。

また、描き上がったレポートを郵送にて提出してもらっています。

(中学1年学年スタッフ)

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