女子聖学院では毎年、生徒たちによる活動で得た記念祭(文化祭)の収益金全額をACEF(アジアキリスト教教育基金)へ
寄付させていただいています。今年も本日の礼拝時にACEFを覚え、今年度記念祭実行委員長(高Ⅱ生)より、
ACEFの事務局長井上先生に収益金全額(174,335円)寄付の目録が贈呈されました。

ACEF=アジアキリスト教教育基金の活動は、バングラディシュに寺子屋を建てる活動を現地のNPOと協働で
実現されている団体です。
奉げられた献金はすべてこのバングラディシュの子供たちの笑顔のために用いられます。

井上先生から
「皆さんには選択の自由が沢山あるけれど、バングラディシュの子ども達にはその選択肢がないのです。
学校に行くことは当たり前ではなく、学校にいく時間があるなら、家の仕事を手伝って欲しいと望む家庭も多いのです。
そのような状況の中で学校に通えることは、子ども達にとって何よりの喜びなんです。
みんな毎日”私達は幸せです”と笑顔で言ってくれます。その子供たちの幸せのために、皆さんに感謝を申し上げます」
と語ってくださいました。

「私達も当たり前に学校で学べることを感謝していきたいと思います。また、私たちに出来ることをこれからもやっていけるように学んでいきたいと思います。」
と記念祭実行委員長(高Ⅱ生)からもあいさつがありました。

1 2
目録授与 ACEF井上先生からのお話
3 4
記念祭実行委員長から 中学チャペル礼拝

ページ
TOP